技術が進み、社会が複雑になってくると、複雑な社会課題が出てきます。その一方で貧困や格差など、昔からの課題もそのままです。
今日は、そういった社会課題の解決に不可欠な、CSV経営を紹介します。
SDGs達成の重要なカギがCSV経営
ここ最近、SDGsがブームです。本当はパッと盛り上がってすぐに忘れてしまうブームになるものではなく、しっかり取り組んでいくものです。ただブームにならないと拡がらないですし、なかなか難しい所です。
SDGsの説明は、国連が決めた具体的行動指針です。
持続可能な開発目標(じぞくかのうなかいはつもくひょう、英語: Sustainable Development Goals: SDGs〈エスディージーズ〉)とは、持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる、国連の開発目標である。
Wikipediaより
企業は、SDGsに取り組んでいる事を消費者にアピールして自社の好感を得るだけでは、達成できませんし「息切れ」してしまいます。
そのための、重要な考え方、「企業の営利目的と社会的課題のイノベーションによる両立」を謳うCSV経営(Creating Shared Value)を、今日は紹介します。
CSV経営とは、企業による経済利益活動と社会的価値の創出(=社会課題の解決)の両立
CSVは、経営学では著名なマイケルポーター教授が提唱する考え方です。
共有価値の創造(きょうゆうかちのそうぞう、英語:creating shared value、略称:CSV)とは、企業の競争戦略を専門とするアメリカの経済学者マイケル・ポーターが2006年、米ハーバードビジネスレビュー誌の同年12月号に『Strategy and Society』と題する共著の論文の中で初めて提唱した経営戦略のフレームワークで、企業による経済利益活動と社会的価値の創出(=社会課題の解決)を両立させること、およびそのための経営戦略のフレームワークを指す。
Wikipediaより
最近はCSR室をCSV室に書き換える企業も多くなってきていますが、
- CSVって何?
- CSRと何が違うの?
- どうすればCSV経営を実現できるの?
と色々と疑問があると思いますので、CSV経営の簡単な説明をスライドにまとめました。
スライドには、CSVを考えるためのフレームワークを、3つのテンプレートにしてますので、
是非ダウンロードして、使ってください。
テンプレートを使って、CSV経営のアイデアだしを!
今回は、SDGsを達成するための重要な考え方、CSV経営を紹介しました。
CSVといっても有名なファイル形式の事では無い事が、お分かりいただけたかと思います。(間違える人はいないと思いますが)
この考え方を知ってから、ビズフォリオでも、何かCSVに関するビジネス施策をやりたいと思いながらも、未着手です。この夏休みに、スライドで紹介したテンプレートを使って、考えたいと思っています。
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