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EGS投資のトレンド、「会計」と「サステナビリティ」の統合レポートへ向けて

 

ESG投資のトレンドを紹介します

どこもかしこもSDGsの状態

 

最近は、どこもかしこも色鮮やかな例のマークが見られます。

 

そして、新聞や雑誌などでもサステナブルの文字が踊っています。

 

もはや震災復興時に、あらゆる種類に復興の名前がついた役所の予算のように、なんにでもSDGsをつけるのがトレンドと言えます。

 

今回は、ESG投資のトレンドを紹介します。

 

会計とサステナビリティが統合されたレポートを目指す

SDGsの盛り上がりから、最近ではサステナブル報告書を出す企業が増えています。HBRにサステナブル報告のトレンドが載っていました。タイトルは『The Future of ESG Is … Accounting?』です。

 

まず、現在のサステナビリティレポートの問題です。

もちろん、多くの企業はすでにサステナビリティレポートを出しています。しかし、それらは会計報告(レポート)と泣き別れしており、経済性と持続性のパフォーマンスとの関係が分かりづらい問題が有ります。

そこで、IFRS財団がSustainability Standards Board (SSB)というのを9月に作ったそうです。これで会計とサステナビリティのレポートが統一される理想形が可能になるかもしれません。

全てのサステナビリティ―の問題が投資家に関係するわけではなり有りません。 Sustainability Accounting Standards Board (SASB) は、関係する項目がどれか特定しました。一方、Global Reporting Initiative (GRI)は社会全体にとって重要な持続可能性の問題の全範囲に焦点を当てています。 

引用は全て記事の抄訳です

 

SSBは、資本市場に情報を提供するという任務の範囲内で機能し、GRIのような既存グループと調整していくようです。

 

これから2030年までが、「勝負の10年」に

今日は、ESGレポートのトレンドを紹介しました。

 

資本主義の仕組みに逆らわず、むしろそれを逆手にとって困難な問題を解決しようとしているSDGsが、成功するかは私たちの活動にかかっています。そういう意味では、これから2030年まで「勝負の10年」です。

 

成功させて、よりよい社会を実現したいですね!

 

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