不確実性の時代に、正しい意思決定をする方法！

人間はいつ死ぬか分かりません。もしかしたら明日事故で死ぬかもしれません。そういう意味では不確実なのに、最近「不確実性」という言葉をよく目にしませんか。

コロナ禍が感情に訴えかけるのかもしれません。しかしながら、コロナが終息したとしても決して世界が不確実ではなくなるわけではありません。

変に「元の安定した生活に戻る」などと幻想を抱いているなら、捨て去るべきです。これからは、常に「不確実性」を意識して生きることが求められます。

コロナ前は、インバウンドが有望でこれからさらに伸ばしていく、と観光業は盛り上がっていました。

不確実性の時代を象徴するように、いきなりまさかのゼロ近くになってしまいました。ワクチンの効果でいつ観光客が戻ってくるのかもまだ不明です。

今までも、天災が悪影響を与えたことは多かったので、関係者がどれほどのリスクを想定してたのかわかりません。もし、コロナ前にインバウンド増を見越して投資をしていたら、その意思決定を後悔している人は多いのではないでしょうか。何か良い意思決定の方法はないかと必死で探しているかもしれません。

Lifeoptimizerに「How to Make Decisions in Uncertain Times（不確実時代の意思決定の方法）」という記事が載っていました。読んでみると、あえて不確実というほどの事は無く、ごくごく普通の内容でした。

もし前進したいと思うなら、リスクを取らなければいけません。しかし、どんな種類のリスクをとるべきでしょうか？もちろん高いリターンが期待できるものです。

記事の抄訳です

そして、記事の著者は、一般的にはハイリスク・ハイリターンと言うが、ネットビジネスはローリスクでハイリターンなので好きだと言っています。

ここで考えておきたいのは、単純に株などへの投資であれば、リターンは配当や株価上昇です。全ては金額換算できます。しかし実際のビジネスの場合は、単純にお金だけではありません。

何か有益な教訓を見つけることで選択した結果を後悔しなければ、どれを選んだとしても全ての選択はハイ・リターンになるのでは、と思います。

AかBのどちらを選択するか？という時は、すでに客観的に考えてダメな選択肢は捨てて、2つだけが残っている状態です。であれば、どちらを選んでも結果から何かを学ぼうという姿勢を持てば、選択で後悔することはなくなるでしょう！

今日は、不確実性の時代に後悔しない意思決定に関する考え方を紹介しました。

ローリスク・ハイリターンにこだわり過ぎるのもマイナスですし、あまり「不確実性」という言葉に気持ちが影響されて、必要以上に恐怖心を持って意思決定をすると、ろくなことにはなりません。

何を選択してもタダでは転ばない、必ず何かを学んでもとを取る、という気構えが重要だと思います

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