あなたは、本当の自分を表現できていますか?
常に自己規制していて、本当の自分が出せず悩んでいる人
少し前にZoomにおける上座・下座という意味不明のマナーが話題になりました。
日本人の多くは、上下の「場」や立場か決まって、初めて発言できると感じます。
その場合に発言しているのは、「場」によって決まった作られた自己で、本当の自分ではないと感じています。常に自己規制していて本当の自分が出せないと悩んでいる人が居ます。
本当の自分を出せない、自己規制の原因は「恥」
大人にとって生き方に関する2大悩みは、「やりたいことが見つからない」と「本当の自分が出せない」ではないでしょうか。別に統計を取ったわけではないので、あくまで個人の感想です。
「本当の自分が出せない」と、常に気持ちが引っ掛かり、物事が十分に楽しめないという状態になります。「本当の自分」は外部から抑圧されることもあれば、自己規制が原因の場合もあります。妥協や諦め、恐れなど自己規制する原因は様々です。
自己規制してしまい、人生を十分に楽しむことを邪魔しているのは「恥」だと、キンバリー・クィン博士はPsychology Todayの記事「Original Worthiness: Why Don't I Feel 'Enough'?」の中で述べています。
その答えは恥、どういうわけか欠陥があり(自分は)不良品だという耐え難い気持ちです。 ネガティブでしばしば恥ずべきメッセージを何年も聞いた後では、多くの人はこれらを内面化し、今では私たちのプログラムされた一部になっています。
記事の抄訳です
自己規制や恥は日本人には関連が強いはずです。「空気を読んで分をわきまえよ」という文化です。失敗したり非難されて恥をかくことを極端に恐れているからだと思います。
では、どうすればいいのでしょうか?
考えをチェックする練習
本当かどうかのチェックです。どの考えを選択し手持ち続けているか思い出してください。害のある人たちからの古くて恥の考えは捨てます。
気持ちは真実ではない
考えが最初に来て気持ちは次です。しかしながら、私たちが許した考えが気持ちを支配します。気持ちに挑んで考えをリダイレクトします(変えます)。
記事の抄訳です
そして、まず自分から、相手を認めてそうゆう態度を止めてみたら変わっていくように思います。根強い文化です。少しづつ変えていくしかないように思います。
もし、お互いに自分らしく生きることを認めあえる世の中になれば、日本人の主観的幸福感も向上していくでしょう。
これから行動しても、決して遅くはありません!
今日は、本当の自分を出して十分に人生を楽しむ方法を紹介しました。
記事の中で「本当の自分は決して消えない事に気づいてください。シンプルに運転席に戻るよう誘われるのを我慢強く待っています。」という言葉が印象的でした。
今まで、本当の自分を出せずに我慢してきた、という人は、これから行動しても決して遅くはありません!
Original Worthinessに関するキンバリー・クィン博士のスピーチです
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