恐れは時に、人生における障害となる恐れがあります
コロナ騒動で、トイレットペーパーが無くなったこともあった
去年の最初の緊急事態宣言から1年が経とうとしています。
あの頃は、まだコロナが分かっておらず、感染する恐怖からか県外ナンバーの車が攻撃されたり、つながりは良く分からないもののトイレットペーパーが店頭から無くなったり、といった事件が起きました。
想定以上に無症状者が多く「コロナ慣れ」という言葉も出始めた今でも、いつまたあのようなパニックが起きないとも限りません。
恐れるあまり、非合理的な行動をとるのを防ぐには?
あまり理屈では考えられない行動をしてしまう時には、「恐れ」が関係していることがよくあります。ことわざで言う「羹に懲りて膾を吹く」です。
事件や事故などで、「つい~を恐れて、~をやってしまった」という当事者の告白をよく読んだり聞いたりしたことがありませんか。どうも恐れは脳の正常な動きをパニックに陥れるのか、理性的、合理的な判断をできないようにするようです。
Lifehackが記事「8 Greatest Obstacles In Life You Must Overcome To Be Successful」の中で、恐れに対抗する練習方法を載せています。
- 何が起こることを恐れているのか自分自身に問うて、答えを書き出します
- 最悪の恐れを経験している所を描いてみてください。最悪の恐れは本当になると想像するとどう感じますか?
- 以前にこのように感じた時があったかまた自分自身に問うてください。その時はどう折り合いを付けました?以前のビジュアル化の時はどんな強さを使いましたか?
- 最悪の恐れを想像した時どんな強さを使うか想像してみてください。どんなことが起ころうと、それを操作できるツールとリソースを持っていると分かるとどう感じますか?
記事の抄訳です
大昔、「恐れ」は自分自身を守る用心深い行動を促しました。今の恐れは昔の猛獣に襲われて命を失うという類とは明らかに異なります。
そのため自分は何を恐れているのか一旦書いてみて、読んで理性的に判断すれば、その恐れが合理的かどうかの判断も可能です。
このような習慣を身に着ければ、この先もあまり恐れからくる失敗はしないのではないかと思います。
書き出すことで、自分の意識の客観視が可能
今日は、「恐れ」を克服する方法を紹介しました。
こうしてあらためて考えてみると、「書く」「読む」という行為は人間の意識を大きく変えたんだなぁと感じます。特に自分の気持ちを書いたものを読むと自分の意識の客観視が可能です。
文字を持っていない種族がこの地球上にまだ居るのかよく知りません。文字を持たない民族がどうやって内省をするのか興味がありますね。
脳の特性に興味があるなら、これもおススメ!
関連記事:脳の性格が教える、幸せを感じる意外な秘訣
関連記事:【たった2分】脳の回路を再配線!ハッピーな一日にする方法まとめ(1)
関連記事:4つの訓練でOK!再配線効果で、不安と心配の脳が愛の脳へ変身
【ABOUT ME】
ツィーターでフォローをお願いします!
電子書籍をご購入ください!
ビズフォリオ流ライフデザイン・ガイドブック:7つのステップで、自分らしく生きる方法
三木章義 (著)
ライフデザインの手法を学び、7つのステップにそって自分の手を動かして自分の人生をデザインし、目標の人生を手に入れます。
脱・専業サラリーマン: 消えゆく日本型サラリーマンに今こそ決別!シリコンバレーの先端思想と昔ながらのナリワイの知恵を結ぶワークスタイル変革
三木章義 (著)
これから複業サラリーマンを目指そうとする方、興味がある方に向けて、起業の体験本を書きました。平凡なサラリーマンがふと起業したくなり、仲間を集って会社を作るまでの物語です。
【毎日をウェルビーイングに!】
ウェルビーイングとは、「心と体に社会との絆、全てが良い状態」です。
みんなの生活がウェルビーイングになるよう、「まず自分から」始められる情報を提供しています。
心の健康のために、カウンセリングを受けてみませんか?ポップでカジュアル、新しい発想のメンタルケア、ビズフォリオの『ウェルビーイング・プログラム』
コメントをお書きください