メンタルの状態を管理するタイム・マネジメントを紹介します
最近はビジネス書でも、メンタルヘルスがトレンド
最近では、ビジネス雑誌にもメンタルヘルス関連の記事が頻繁に載るようになりました。日本でも今、従業員のウェルビーイングが「健康経営」としてブームになっています。
今回は、有名なビジネス雑誌のHBRに載っていたメンタルヘルスを維持する方法を紹介します。タイトルは「Maintain Your Mental Well-Being(メンタルヘルスの良い状態を保つ)」というズバリそのものです。
内容は、1日のメンタルの活動を時間で分ける考え方です。
メンタルの活動を分類して、管理する
世の中には、朝型や夜型の人間がいます。
どちらも自分の調子を時間帯で把握しています。一般的には調子が良い時間帯を、生産的な活動に充てるのが合理的です。
そうすると、「生産的」というように活動を分類に分けて適する時間帯にあわせる、というタイム・マネジメントが思い浮かびます。
HBRの記事では、活動を7つに分けています
7つの主要なメンタルの活動
集中時間。ゴール指向のタスクにフォーカスする時、脳内に深いつながりを作る挑戦をします
遊びの時間。自主的や創造的に成る時、遊びに溢れた新しい経験を楽しむとき、脳内で新しいつながりを作るのを助けます
つながりの時間。他の人たちとつながっている時、理想は会う事で、脳内の社会性の回路が豊かに活性化します
運動時間。体を動かす時、可能なら有酸素運動、多くの方法で脳を強くします
受けいれる時間。静かに内省的で、感覚にフォーカスしている時、感情と考えは脳をより統合するのを助けます
くつろぎの時間。何もフォーカスしていない時、特別な目的も無く、心の赴くままただリラックスしている、脳が充電されるのを助けます
睡眠時間。脳に休息を与える時、学んだことを統合し一日の体験から回復するのに必要です
記事の抄訳です
タイム・マネジメントはあまり細かくても大変なので、活動種類と時間帯で把握するのは良い考えです。
重要度のプライオリティを勘案すると、自分の1日の調子の波を把握して、生産的活動など、FocusTime(最も集中力を必要とする)をまず枠として最優先で確保することが大切です。
次は、欲張って色々と詰め込み過ぎてSleepTimeを減らすことが無いよう注意をして確保します。
残りの時間に、その他5つの活動を上手く割り当てられるように試しながら慣れることです。
毎日、自分の活動と時間帯を振り返る習慣がつけば、きっと生活の質が改善されていくはずです。
フレームワークに沿えば、失敗を抑える確率が高くなる
今日は、メンタルヘルスを保つために、自分の状態を観察して時間帯で把握する方法を紹介しました。
物事はだいたい観察から始まります。その時に、細かすぎても大まか過ぎても失敗します。できれば今回説明したようなフレームワークに沿って行うと失敗する確率を抑えることができます。
是非、明日の朝から試してみてください。
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