人の話は、きちんと聴いているようで、聴いていないものです
話はよく聴かないと、後悔することが多い
人間は、自分が都合の良いようにモノを観たり、話を聴いたりします。
後になると、全然話が違っていたと、後悔することが多々あります。
今日は、良い聴き手になる方法を紹介します。
異なる意見を聴くのは、聴く事の良い練習になる
より良く生きようとしたら、独断や偏見無しで見たり聴いたりすることがまず大切です。
特に「聴く」は必ず相手がいますから、コミュニケーションが重要です。
Experience Lifeに良い聴き手になるコツが載っていました。
- 学ぶために聴く:話が終わったら自分は何を学んだか自問自答
- 好奇心を保ちながら聴く
- 真に波長を合わせる:自分の考えに焦点を合わせるのではなく、言っていることの背後の意味を拾い上げて、微妙な非言語的な詳細に気付く
- 急いで答えようとしない
- 反対意見を聴く
ここで着目すべきは「反対意見を聴く」だと思います。
反対意見を聴く:他の人々がどのようにその結論に到達したかを学ぶことは、自分自身に情報を与えることができます。 そして、聴くことは、今度は、他の人にあなたの言うことを聴くように促すかもしれません。
引用は全てExperience Lifeの記事「5 Tips to Become a Better Listener」の抄訳です
自分が聴きたい話で問題が起こることはほぼ有りません。聴きたくない時こそがポイントです。真の「聴く」能力が問われるからです。
自分と反対の意見を、口を挟まずに先入観無しでよく聴いてその内容をまず理解する。そして、その主張が正しいのか分析してみる。
直ぐに自分の意見を言ったり、相手の話の腰を折らずに最後まで聴くのは大変です。聴いてるそばから反対意見が浮かんできて、どう効果的に反対意見を述べようかと考えていたりします。それでは、本当に「聴いている」とは言えません。
自分と反対意見を理解して、客観的にその主張を分析できるようになると、きっと聴く能力は充分なレベルにまで達した、ということなのでしょう。
SNSでも、反対意見をあえてフォローしてみる
今日は、より良い聴き手になるコツを紹介しました。
そういう意味では、「聴く」に限らず「見る」でも、例えばSNSで気に入った人の意見だけが並ぶタイムラインは、あまり良くないのかもしれません。
今度、自分とは意見が合わない、と思った人でも、論理展開が素晴らしい、とか関心するところがあればフォローしてみてください。より良い判断力が作れるかもしれませんね。
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