怒りによる衝動的な行動は、百害あって一利なしです
最近、怒りが原因の俗に言う「切れる」事件が多発
最近、俗に言う「切れる」事件が多発しています。昨日も駅で撮り鉄同士が揉めて、押し倒された中学生が頭蓋骨を折る大けがをしたニュースが流れていました。
貪欲と怒り、無知を仏教では三毒と呼びます。克服すべき対象です。
今回は、怒りを抑える方法を紹介します。
EQを高めて、怒りへの対応力を強化
何か事件が起きて、周りの人のインタビューで、「加害者と被害者の間で特にトラブルは見られなかった」と言ってることがあります。
普段から何かしらいざこざがあれば、事件が起きても「あ~、やっぱり」となりますが、そういうのが見られないと不思議に思います。しかし、捜査が進むと、「長年気に入らなくてずっと怒りを我慢していた」と犯人の動機が分かるときがあります。
そのように、怒りをため込むのは良くありません。とは言え、なぜ我慢するかというと、相手にその怒りをただぶつけるだけでは単なるトラブルの素だと知っているからです。
では、どうすればいいのでしょうか、Lifehackの記事「How to Release Anger Without Hurting Others」に載っている他人を傷つけずに怒りを解放する方法を紹介します。
怒りなどの不快な感情を避けたり抑圧したりするのではなく、受け入れて対処することで、心の知能指数(EQ)を発達させることができます。
EQを開発することで、圧倒されるように感じる感情に対処するための最良の戦略を選ぶ際の意思決定を強化する、洞察と知恵を得ることができます。
記事の抄訳です
これができれば、あとは怒りを観察し、何故怒っているかを知ることができます。そうすれば、怒りを解放できます。
1回だけ怒りを抑えるのにうまくいってもダメです。マインドセットを修正したりして、少しづつ進んでいきます。 キーはEQです。先に進みながら、EQを高めていくことで怒りへの対応力が段々と身に付いていきます。
今、もし何かが気に入らず我慢していたら、EQの強化を習慣化してみてください。将来のトラブルが回避できるかもしれませんよ。
怒りは消せない。うまくManageして生きていく
今日は、問題を起こさずに怒りを解放する方法を紹介しました。
人間は複雑です。「いつも深夜まで騒いでいる」といった合理的で納得がいく怒りもあれば、理由もなく「気に入らないから」という怒りもあります。
なんとか自分の感情とうまく付き合いながら、やりくり(manage)していきましょう!
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