ちょっとした施策の違いで、日本も幸福度が上がったかも！コロナ対策でクロアチアの幸福度が上がった理由は？

人間は「万物の霊長」と自分たちを呼んでいる割には、寄生しないと独りでは生きられない、生物と無生物の境界のような下等なウィルスに1年以上苦しめられています。

直接的な病気だけでなく、親しい人が亡くなったり、外出規制やお店の営業の規制などその対策の影響によるメンタル悪化が問題となっています。そして、全般的に多くの国で幸福度が下がっています。

そんな現象のなかで、人々の幸福度が相対的に他の国に対して上がった国が、無いわけではありません。

世界幸福度ランキングが発表になって、少し経ちました。そろそろ、分析した人から記事が出てくる頃かと思っていたら、Psychology Todayが「Key Insights From 2021's World Happiness Report」というタイトルで記事を載せていました。

記事では、クロアチアが61位から23位にランクを上げことに着目しています。それによると、やはりコロナウィルスが影響しているようです

これは、他の国の市民が雇用の休止を余儀なくされている間、クロアチアの市民がパンデミックの間働き続けた政策と関係があるかもしれません。 研究者たちはまた、クロアチアの高技能労働者と低技能労働者の間での雇用格差に対するパンデミックの影響は、アイルランドやポルトガルなど他の国ほど顕著ではなかったと指摘しています。

記事の抄訳です

どうしてクロアチアの人たちが働き続けることができたのか、理由が載っていないので分かりません。外務省の情報によると、対策は他の国と同じ様な感じです。

クロアチアでは５月１５日まで、集会・行事の制限、飲食施設の営業制限、公共交通機関の乗車人数制限等の感染症対策措置が実施されています。措置を遵守しない場合、罰則が科される場合もあります。

外務省『現地大使館・総領事館からの安全情報 履歴 クロアチア』から抜粋

今回、日本は62位から56位に少し上がりました。もしかしたらチョットした施策の違いで日本も大きくランクを上げる可能性があったのかもしれません。

今日は、世界幸福度ランキングで大きく順位を上げた国、クロアチアの情報を紹介しました。

何か参考になればと思ったのですが、残念ながら、結局、上がった理由は良く分かりませんでした。

来年はもっと日本の順位が上がっていることを望みます。そして、上がることに少しでも貢献したい、と思いながら自分がやれることを探します！

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