今日は、もう20年以上住んでいる埼玉県の代表的な発酵食品、しゃくし菜漬けを紹介します。
47都道府県それぞれに有る、発酵食品
日本には47都道府県が有ります。普段は「日本人は」とか「日本では」と言っていても、47都道府県、一様ではなくそれぞれ個性が有ります。
梅雨の時期に、渋谷で開かれた47都道府県の発酵食品の展示会に行き、食文化でも強くそれを感じました。本当に、地域により様々な発酵食品が作られています。
今日は、その中の1つ、埼玉の発酵食品、しゃくし菜漬けを紹介します。
しゃくし菜漬けは、発酵食品の埼玉県代表
渋谷のヒカリエで開かれた「発酵ツーリズム」展に行った時、さすがに自分が住んでいる埼玉県の食品は買いませんでした。ネット販売が普及したとは言え、普段はなかなか買えない遠くの地域の食品をやっぱり買いたくなります。
発酵食品の埼玉県代表は、「しゃくし菜漬け」でした。もう20年以上埼玉に住んでいますが、初めてのその名前を聞きました。家に帰ってから、近所のスーパーに行ってみたところ、普通に売っていて少し驚きました。
随分昔に、市販されている漬物の作り方を暴露する番組をテレビで見てから、漬物は一切買ったことが有りませんでした。当然、興味が無いので、今まで全く目に入らなかったのでしょう。
しゃくし菜漬けの材料である、「しゃくし菜」とはどんな野菜なのでしょうか。Wikipediaには説明が無かったので、「日本の食べ物用語辞典」というサイトから、しゃくし菜の説明を引用します。
しゃくし菜とは・・・ しゃくし菜(しゃくしな・Shakushina)は、 埼玉県秩父地域を中心に栽培されている野菜。正式名称は「雪白体菜」。「しゃもじ(飯じゃくし)」に見た目が似ていることから、しゃくし菜とよばれるようになったといわれる。主に漬物(しゃくし菜漬け・秩父菜漬)で食べられることが多く、しゃきしゃきっとした歯ごたえと乳酸発酵のまろやかな風味が好まれ、秩父地方の名産品となっている。
実際に食べてみるとその通りで、野沢菜と比べると確かにまろやかな感じがして、とても気に入りました。もっと全国区で知名度を得ても良い気がします。長年、埼玉に住んでいながら知らなかったのは、少し損をした気分になりました。
エコで健康にも良い、地場の野菜を食べましょう
今日は、発酵食品の埼玉県代表として、しゃくし菜漬けを紹介しました。
地産地消、昔からその土地に生えている食べ物を食べる事は健康に良い、と言われてきました。高い燃料代を使ってわざわざ遠くから食べ物を運ばなくてもよく、とてもエコです。
みなさんも、自分が住んでいる県の発酵食品を食べた事が無かったなら、是非挑戦してみてください。
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埼玉県内でも県外でも、興味がある方は是非どうぞ!
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