中華料理でお馴染みの搾菜、実は発酵食品です。知ってました?
日本でもお馴染みの、海外の発酵食品
外国の食材で、今では日本人にもお馴染みのものは数知れずあります。その中には、発酵食品も当然含まれます。
今回は中華料理でお馴染みの搾菜を紹介します。
搾菜はからし菜の一種、大心菜の茎の塊
中華料理のサイドデッシュとして良く出てくるのが搾菜です。結構好きなのに、恥ずかしながらこの年になるまで食材が何なのか、全然知りませんでした。今まで調べてみようと思った事すら一度もなく、なぜか全く気にせず食べていました。
小泉先生の「発酵食品礼讃」を読み、初めて搾菜が発酵食品である事を知りました。
中国の「搾菜」も有名な発酵漬け物である。四川省が本場であるところから四川漬とも言うが、原料は搾菜というカラシ菜の一種で、茎が肥大化して塊状になったものである。
小泉武夫「発酵食品礼讃」より引用
なんだか、とても栄養があるようです。
原料の搾菜、すなわち大心菜は、カロチンとビタミンCが特段に多いのが特徴で、やはり冬場のビタミン供給源として重宝してきた漬け物である。
小泉武夫「発酵食品礼讃」より引用
実際の写真がWikipediaに載っていました。見ると、確かに膨れています。この部分を見て「食べてみたい」と思った昔の人の好奇心は凄いですね
写真の出典、Wikipediaより
もっともっと紹介したい、国内外の発酵食品
今回は、中国の代表的な発酵食品、「搾菜」を紹介しました。
発酵食品と知らずに長年食べてきたため、発酵食品と知って少し驚きました。もしかしたら他にも、今まで口にしていて実は発酵食品だった、という身近な食品が他にも有るかもしれません。(実は今回の搾菜と同じく「発酵食品礼讃」を読んで、「えっ」と思った食品が有ります、また次回紹介します)
発酵食品は奥が深いですね。これからも色々な発酵食品を見つける楽しみを続けたいと思います。
発酵食品に興味があれば、これもおススメ!
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Amazonで買える搾菜です!
詳しくないので、検索した上位2つを挙げておきます。
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