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古代インドのアーユルヴェーダに基づく、食べ物の分類法とは?

 

古代インドで生まれた、食べ物を3つに分類する考え方を紹介します

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アーユルヴェーダは、古代インドの健康に対する考え方

つい最近、「老害」という言葉が注目を浴びました。

 

古いものはその良さが認められて残っているいることも有れば、全く害しかないようなものもあります。

 

今日紹介するアーユルヴェーダは、古代インドから存在する健康に対する考え方です。インドと言えばカースト制度が有名です。いまだに生まれだけで差別される人たちがいることに驚きを隠せません。他国とはいえ、これなどは全く害しかない古いものと言えます。

 

アーユルヴェーダはどうなのでしょうか?単なる迷信なのか効果が有るのか?気になる所です。

 

サトヴィックな食べ物を増やす

Mind Body Greenに、アーユルヴェーダからみた健康的な食事の記事が載っています。タイトルは『4 Ayurvedic Practices That Make Mealtime Sacred』です。記事の中で、食べ物を3つのタイプに分ける考え方が目を引きました。

 

以前、睡眠のタイプを3つに分けるアーユルヴェーダの考え方を紹介しました。どうも3つに分ける考え方がアーユルヴェーダには多いように思えます。

アーユルヴェーダでは食べ物を3つに分けます。タマシック(tamasic)と呼ばれる食べ物は避けた方が良いです。食後は眠くなったりだるく感じる重たい食べ物や古くなった食べ物、半調理品です。酔わせたりするものや麻薬も含みます。

 

ラジャシック(rajasic)食べ物も要注意です。コーヒーやお茶、アルコール、熱くてスパイシーな食べ物は消化中に燃えるような感覚を起こす刺激物です。

 

代わりに、サトヴィック(sattivic)をより食べてください。これらは軽くて簡単に消化でき、強さや寿命、健康、免疫を増します。そして、五感を楽しませてくれます。このカテゴリーの食べ物はオーガニックな牛やヤギのミルク、バターとギー、未加工で調理されていない蜂蜜、新鮮な季節の果物、緑や黄色のリョクトウ、小麦、コメ、大麦。新鮮な野菜、果物、ナッツ、木の実、豆、未加工の穀物、放牧されて育った肉と卵、天然の魚、精製水が含まれます。

記事の抄訳です

 

ただし、実際に自分自身の食後の状態を観察して、どの食べ物が自分にどんな影響があるか確かめることを勧めています。例え多くの人に当てはまったとしても、自分もそうかは分かりません。この考え方は大切ですね。

 

関連記事:アーユルヴェーダの考えから見た3つのタイプの睡眠の特徴

 

私たちの身体は食べたもので出来ている。食事には最大限の注意と敬意を

今日は、食べ物を3つのタイプに分けるアーユルヴェーダの考え方を紹介しました。

 

インドなんて全て豊富なスパイスのカレー味で辛い食べ物(つまりラジャシック)ばかりでは?と思っていました。でもそんな事は無いようです。

 

私たちの身体は食べたもので出来ています。食事には最大限の注意と敬意を払いたいですね。

 

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