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ポジティブなフィードバックに耐える事を学ぶ

Self-Esteemをはぐくむ5つのステップ、今日は4番目のステップを紹介します。

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Learn to tolerate positive feedback.

5 Ways to Boost Your Self-Esteem and Make It Stick』と題して、Psychology TodayにSelf-Esteemをはぐくむ5つのステップが載っていました。今日は4番目のステップを紹介します。

Self-esteem(自尊心)が低い時は、褒められると反発を覚えます。優雅に誉め言葉を受け止める(素直に「ありがとう」で十分です)練習をしましょう。最初は抵抗を感じて辛いかもしれませんが、そうする事はSelf-Esteemを高めるにはとても重要です。
記事の抄訳です 

「ありがとう」と「すみません」

何か親切にされた時に、割と多くの日本人が、「ありがとう」の代わりに「すみません」と言うと思いませんか。なぜ親切にされて「すみません」と言うのか?ある本にはこんな事が載っています。

お茶を入れてくれた人に「すみません」と言い、席を譲ってもらっても「すみません」とお礼を言う。一見無関係な謝罪の語が、同時に訪問時の挨拶言葉となったり、呼び掛け語や感謝の言葉ともなるというわけは、先にも述べた自己対他者の関係や、”家すなわち自己の縄張り”といった観念を踏まえれば、おのずと理解のつく事である。
森田良行「日本人の発想、日本語の表現」

 

ちょっとした親切でも、なかなか素直に「ありがとう」の一言が出てこないという人が多いように思います。ましてや人から褒められた時には、「すみません」は変なので使えません。更に、内向きな日本人は、素直に心から喜べないという事実があります。とても恥ずかしがって照れる人や何か裏があるんじゃないかと身構える人など、反応は人により色々だと思います。

 

「ありがとう」の毎日を、ノートに書き残す

とりあえず、ありがたいと思った事と、人から褒められたり、感謝された事を毎日最低1つノートにでも書くという練習はどうでしょうか。続けていけば次第に、素直に「ありがとう」と口にする事が出来るようになるかもしれません。

 

最初のステップから毎回書いているように、Self-Esteemを高める練習は本当に日本人には苦手な事ばっかりが続きます。次回が、最後のステップになります。

 

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