最もマインドフルな人たちがしている習慣を紹介してきました。今日は最終回です。
「どこか」にある幸せを求めない
マインドフルな人たちが行っている習慣にフォーカスして、彼らがしている習慣を紹介しています。
私たちは、今、ここではないどこかにある幸せを求めています。○○が手に入ったら、○○の役職に付けたら、お金がもっとあったら等々、様々です。
けれども、マインドフルな人たちは違います。
そこにあるのに分からない幸せを探すには?
Mind Body Greenの「7 Habits Of The Most Mindful People We Know」という記事が載っています。前回は、「可視化」を紹介しました。今回は、「知覚が現実」です。
私たちは、モノを直接知る事はできません。全て、耳や目などの感覚器官を通じ、何らかの信号となって脳に送られ、脳がそれを解釈します。私たちが現実だと思っているのは、全て知覚で得た信号を心の中で絵にしたものです。錯視がその良い例です。
もし空が緑色と言われ続ければ、心の中では空は緑色に変わります。例えば、感謝に集中すれば、「正しい」ではなく「素晴らしい」人生を送るでしょう。ブレン・ブラウンが言っているように「幸せを見つけるのに特別な物事を追いかける必要はありません。もし注意を払い感謝する練習をすれば、幸せは目の前にあります。
記事の抄訳です
「幸せ」はどこか遠くにあるのではなく、目の前にあります。ただ、感じられないので、「ここにはない、どこかにある」と思ってしまうのでしょう。童話の「青い鳥」ですね。
最もマインドフルな人たちの習慣は、目の前の事に注意を払い感謝する事でした。そうすれば、探しても見つからなかった幸せが、目の前に在る事が実感できます。
「感謝」が、幸せの知覚を強くする
記事には7つありますが、今回のは千秋楽結びの一番的内容だったので、このシリーズはこれで終わりにしたいと思います。
マインドフルネスは、知覚で得た信号をバイアスをかけずに正しく解釈する訓練です。「幸せ」を感じる力を身に付けたいと思ったなら、マインドフルネスや認知療法などのセルフケアの習慣化を取り入れた「ウェルビーイング・プログラム」に是非申し込んで下さい。
最もマインドフルな人たちがしている習慣
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