なにも考えられずに無意識で生きているオートパイロットモードを抜け出すには?
忙しくて見失っている自分を、取り戻す
やるべきことに追われ、日々流されて生きていると思う事はありませんか?日常の出来事に対していちいち深く考えていたら暮らしていけないよ!と言う意見はもっともです。
けれども、仕方ないと諦めずに、忙しくて見失っている自分を取り戻す時間も必要です。
今日は、かけがえのない毎日をムダにせず、重要なものにする方法を紹介します。
1日1回のエクスペリメントで、オートパイロットモードを抜け出す
Pick the Brainに、「Wake Up!: A Handbook to Living in the Here and Now: 54 Playful Strategies to Help You Snap Out of Autopilot」の著者クリス・バレーズブラウンさんが「How to Make Every Day Count」という記事を寄稿しています。
私たちの脳は大量のエネルギーを消費します。脳は、本当に重要なものだけに集中できるように、出来るだけエネルギーを浪費しないように、Autopilot(自動操縦)モードで物事をこなそうとします。
ところが、余りにせわしなく忙し過ぎになると、もう集中すべき事も分からなくなり、あらゆることがただ過ぎ去っていくだけになってしまいます。現代は、パソコンやスマホなどのIT機器の発達やSNSの流行などが、その傾向にますます拍車をかけます。
もはや眠っていると言える意識のモードから抜け出すために、著者のクリスさんはエクスペリメント(実験)を提案しています。1日1回でもオートパイロットモードを抜け出す事で、私たちの生活にそれがどれだけインパクトがあるかが分かるそうです。
エクスペリメントにはどんなものがあるか、いくつか紹介します。
- 一日の最初の10分間はデジタルデトックスをして、重要と思う事をする
- 愛を共有するー1日一人見つけて、どれだけ愛しているかを語る
- 水と食料だけを買う。浪費から離れ、何が重要かが分かる
- 登ってみて、木が遊ぶのにどれだけ良かったかを思い出す
同じ日は無い、違いを味わえるようになれば毎日が充実
毎日同じ繰り返しでは飽きてしまいますが、実は注意深く観察すれば、二度と同じ日はありません。心に少しだけ余裕ができて、その違いを味わえるようになれば、毎日もっと楽しめるようになりますね!
今日紹介したストーリーは、マインドフルネスと全く同じものです。「ウェルビーイング・プログラム」は、マインドフルネスと認知療法、カウンセリングの3つが1つになったメンタルケア商品です。もっと毎日を大切にしたいのなら、是非申し込んで下さい。
オートパイロットに興味があるなら、これもおススメ!
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【毎日をウェルビーイングに!】
ウェルビーイングとは、「心と体に社会との絆、全てが良い状態」です。
みんなの生活がウェルビーイングになるよう、「まず自分から」始められる情報を提供しています。
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翻訳本は、まだ出ていないようです
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