一生懸命真面目に生きているのになぜか虚しい、「幸福ですか?」と聞かれれば「不幸ではないが、幸福感は無い」
そんな毎日を、今日から変えていきましょう!
比較や条件付きでしか、幸せを感じられない日本人
どうも、絶対的に幸せを感じる事が少なくて、「特に不幸ではない」、「飢饉に喘ぐような国に生まれなかっただけまし」というように、何かと比較したり条件付けで「幸福」を感じる人が多いと思います。
なぜ、多くの日本人が、心の底から幸せを実感する事が少ないのでしょうか。それは、日本人の美徳と言われる謙遜や控えめ、自己規律などがマイナスにイメージしているように思えてなりません。
Self-Respect, Self-Esteem, Self-Compassionの低さが、根本原因と考えています。
自己を思いやる事が、幸せ不感症の処方箋
メンタルヘルスで最も難しいのが、Self-Respect, Self-Esteem, Self-Compassionという概念です。その重要性は分かっても、どうにも苦手です。
適切な日本語すらそもそも有りません。「自尊心」だと、日本人的には、あまり良い意味にならない感じです。我が強い、プライド高、自己中ととらわれかねないマイナスイメージです。Self-Compassionは「自己憐憫」という難しい漢字の単語が思い浮かびます。
しかし、「不幸ではないが、幸福感は無い」という、一生懸命真面目に生きているのになぜか虚しい日本人には、このSelf-Respect、Self-Esteem、Self-Compassionが重要な処方箋だと考えています
Pick the Brainに、「How to Build Self-Respect: 5 Steps to a Healthy Self-image」というタイトルの記事が載っています。これを読むと、ウェルビーイングのためには、Self-Respect、Self-Esteem、Self-Compassionを上げる事が課題だと、あらためて思いました。
自己を思いやるとは、友人や家族に提供するのと同じ優しさで自分自身を扱うことを意味します。
その事に目覚めて、セルフトーク(心の中の声)を妨害から励ましに変え、あなたの親友とおなじように自分自身を扱うべきです。
更に、自分の感情を恥じるのを止め、欠陥は有るけど素晴らしい存在として自分自身を取り扱う必要があります。
記事の抄訳です
「一緒にいてもスマホ」の現状では、「親友と同じように自分自身を扱う」と言ってもピンと来ない可能性もありますね。引用してて少し不安になりました。
自己尊重を高めれば、どんどん幸福感も高まっていく
今日は、自己尊重を高める方法を紹介しました。考えてみれば、ネット上でもこれだけ記事が多いという事は、日本人から見ると充分自己主張しているイメージのアメリカ人でも、自己尊重は難しいのかもしれません。
自己尊重を高めていけば、日常の些細な事でもどんどん幸福感が高まっていきます。低いままの人間は、心に穴が開いています。どんなにラッキーな事が起きても心が満たされる事は決してありません。
まずは今日から、「自分に優しく」してみましょう。
「自分の屋台骨」運動を始めます!
Self-EsteemやSelf-Respect, Self-Compassionを推進する手始めに、「自分の屋台骨」運動を始める事にしました!
(や)自分に優しく
(た)自分を大切にする
(い)自分を愛[いと]おしむ
(ぼ)自分を褒める
(ね)自分を労[ねぎら]う
幸せに興味があるなら、これもおススメ
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