心配をパターンで認識する方法を紹介します
殆どの事象には、大抵パターンがある
今日は成人式で、一部のニュースでは式後に騒ぐ若者の姿が報じられました。
余談ですが、海外のメディアなどは、顔にモザイクがなしでした。モザイクをかけるのは日本だけなのでしょうか?
こうなるパターンは、式を開く前から、ある程度予測されていました。今日は、不安を止めるためのパターン化活用の方法を紹介します。
心配し過ぎと思ったら、心配のパターンを考えてみる
Psychology Todayに心配を止めるための5つのステップが載っていました。タイトルは「How to Stop Worrying in Five Steps」です。
これに限らずこの手の方法は割とパターン化されていて、まず最初は対象を定め、次が認識です。
少し興味深いのは、心配をパターン化して認識する方法を説明しています。ここにもパターンが登場です。
- Catastrophizing(崩壊的):最悪の結果を予測
- Minimization(良いことは最小化):良いことを軽視
- All-or-nothing thinking(ゼロイチ思考):すべて良いか悪いで状況を解釈
- Overgeneralization(一般化し過ぎ):1つ悪い経験をするといつもそれが起こると信じる
- Negative attention(悪い事に注意を向ける):良い事よりも悪い事に注目する
- Rumination(反芻):なにか苦痛なことを何度も何度も思い返す
- Mind reading(空気を読む):実際は知らないのに他人が何を考えているか知っていると信じている
記事の抄訳です
勝手に空気を読んで落ち込むのは日本人にありがちなパターンです。パターン化できるというのは、そんなに独自性に溢れた心配は無いという事も表しているんでしょうね。結構答えが出ているのに、やっぱり悩んでしまう、それが人間なのでしょうと妙に納得してしまいました。
心配を認識できたら、体を動かせ、マインドフルネス、誰かに話せといった対応を紹介しています。
悪い予測は人間の本能。それを知って理性的に判断
今日は、心配を止めるための5つの手順を紹介しました。
無意識に悪い事を予測するのは人間の本能です。しかし、それをただやみくもに心配しても仕方ありません。
パターン化で理性的に対応していきましょう!
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