山のようなToDoリストをこなす前に、まずToDoの仕分けをしましょう
忙しい人ほど、不要不急の事をしがち
コロナ対応で耳にタコができるほど聞いているのが、「不要不急の外出を控える」です。
これは仕事の上でもとても重要です。忙しい、忙しいと思っていても、実はその多くが不要不急に当たる用事だったという可能性も有ります。
今回は、生産性向上のため、タスクを仕分ける方法を紹介します。
やることが多過ぎると感じたら、4事象で仕分けを
色々とやる事が多すぎて圧倒されてしまうのは、精神衛生上好ましくありません。「一体何をしたらいいの?」という状態になったら、アイゼンハワー・マトリックスが有効です。アイゼンハワーは第34代米国大統領です。
Entrepreneurのアイゼンハワー・マトリックスの使い方を説明した記事「This Genius Process for Prioritizing Reduces Stress and Increases Productivity」を紹介します。
アイゼンハワー・マトリックスはタスクの大事さと、今すぐやるべきかの2軸でタスクを仕分けます。
それぞれの4事象のタスクの対応方法です。
- 今すぐやる(Do Now)
読んで字の如しです- 計画/スケジュール化(Schedule)
重要だが急がないので、確実に実行できるよう計画化しておく- 委任(Delegate)
重要ではないが急を要するので、適した人に任せる- 排除(Eliminate)
時間を食う「不要不急」の活動です。ただ全く不要というわけではありません。誰もがダウンタイム(休んだりくつろいだりする時間)が必要です。時間が重要でないときに、行ってください。
記事の抄訳です
【やる事を4つの事象に仕分けるアイゼンハワー・マトリックス】
困るのは、全然不要不急なのに、上司などから「いますぐ」と言われた場合ですね。日本のサラリーマンの場合、これが非常に多いように思います。アサーションなどのスキルを身に付けて、上手く主張するしか手は有りません。最終的には、部下が生産性を上げて成果を出すと、上司も喜ばしいはずです。
タスクを詰め込むだけが、生産性向上の手段ではない
今日は、アイゼンハワー・マトリックスを用いたタスクの仕分け方を紹介しました。
生産性を向上するのは、休みが無いほどタスクを詰め込むだけ詰め込むというような日本の製造工場のよなイメージがあります。それよりもむしろ、やらなくて良い仕事はやらない、という方針の方が結果が出しやすいです。
ぜひ、不要不急のタスクは消すように普段から心がけてください。
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