中年の危機。これで人生が大きく転落する人も。しかし、危機は転機でもあります
中年という響きには、なんとなく哀愁感が
中年と言うと、なぜか哀愁を伴う響きがある気がします。
それは、その年代の多くの人が会社のポジションでは中間管理職だからでしょうか。下からも上からも圧力を受け、板挟みで結構辛い立場です。
今回は、そんな中年の思いがけない人生の落とし穴、「中年の危機」の対処方法を紹介します。
前向きに視点を変え、新しい人生の意味を見つける
Lifehackに中年の危機についての記事「What Is a Midlife Crisis and How to Deal With It」が載っています。
「中年の危機」という言葉を、一度は聞いたことがありますか。実際にその年齢になり困ったり悩んでいる人も多いかもしれません。激しい人になると、突然会社を辞めたり、家庭を捨てて家を出たりとかしてしまうケースも見られます。
中年になると、だいぶ心も体も疲れてきます。それが原因でしょうか。記事によるといろんな症状があります。
肉体的シグナル
体重が増えたり、減ったり。あちこち痛い所が出てきたり。理由なく背中が痛くなったり頭痛がしたりします。アンチエイジングに執着して身体的な外見、特にあなたの笑顔、目、体形に夢中になるかもしれません。逆に、全く見た目に無頓着になったりする人もいます
感情的指標
今まで好きだったことに興味を失ったり。好きな人が成功したらこれまでは喜んでいたのが嫉妬したり。これまでの関係に不満が出てきて、夫婦なら別居や離婚したり。
不合理な行動
肉体と感情の変化が原因で自然と不合理な行動に出たりします。生きていること全てが疑問に思え、何が正しいのかもはや分からなくなります。寝てばかりになったり、全く寝なくなったり。全てがつまらなくなり、そういう状態になっているのが分かっていても、行動を起こして修正しようという気力も無くなります
記事の抄訳です
では、どうすれば良いのか。それはズバリ、これまでの人生をある意味捨てて、新しい人生の意味を見つける事です。
実存的危機は不自由?ではありませんが、前向きに視点を変えるのに役立つかもしれない隠された機会です。 この機会を見つけるには、人生の新しい意味を見つける必要があります。
- 健康:良く食べる、体の強さを維持する、肉体的に人生の困難と闘う準備をする
- 関係性:悪意のある人ではなく励ましてくれる人に囲まれるようにする
- キャリア:フラフラするのを避け、長期的目標に向かって安定した仕事に注力
- 冨:お金を盲信せず、快適に暮らすための安定した収入を確保
- スピリチュアル:心の平穏を得る
- 心の強さ:心を強くして感情的な困難を処置するよう、弱点に取り組みます
記事の抄訳です
書いてあることは、中年に限らずあらゆる年代で有効で、一般的な事だと思います。中年の危機は、体の衰えなどのシグナルで、自分自身がそれを深く考えるきっかけになる時期、という事なのでしょうか。
人生の午後は、どんどん活動期間が延びている
今日は、中年の危機の対処方法を紹介しました。
ユングが「人生の午後」と呼んだ中年以降の人生の後半期は、医学の進歩に伴いどんどん元気に活動できる期間が延びています。ちょうど、電球の発明で日没後も活動できる夜が長くなったのに似ています。
今中年の危機に悩んでいる人も、これから中年を迎える人も、人生を謳歌できるよう、上手に乗り切っていきましょう。
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