世界には必ず自分の役割がある、そう思える事がIKIGAIです
日本の幸福度ランキングは現在62位
SDGsはもはやブームとも呼べる状況で、一種のバズワードにすらなっています。
ちなみに、自分もSDGsに貢献したいと思い、目標3「すべての人に健康と福祉を(Good health and well-being)」に対して「2030年までに、世界幸福度ランキング第1位になる」というローカルターゲットを最近決めました。
日本の世界幸福度ランキングは62位、2018年54位、2019年58位とドンドン下がっています。IKIGAIという言葉を生んだ国なのに、いったい今の日本に何が起こっているのでしょうか。
今回は、幸せを感じられない、自分の生きる意味が分からないという人に向け、ちょっとしたヒントを紹介します。
大きなストーリーに貢献できる、自分の役割を見つける
Entrepreneurの記事「Stop Chasing Happiness. What You Really Want Is Meaning, and You Can Have It Now.」に、こんな話がのっています。
ケネディ大統領がNASAに見学に行った時、一人の男にここで何をしているか尋ねました
男の答えは「月に人を送るのを助けてます」
男の職業は清掃員でした
もし、あなたが華々しく活躍する宇宙飛行士を夢見ていたのなら、清掃員の自分とのギャップは耐えられない事実かもしれません。また、この話を聞いて「清掃員の癖に何を大げさに」とあざ笑う人もいるでしょう。
月に人が行けたのは、当時の色々な人たちの努力の結果です。それは、勇敢な宇宙飛行士や優秀なエンジニアだけでなく、NASAの建物の清掃員だって微力でも貢献しています。世界には必ず自分の役割があるはずです。
大きな物語の中に生きる
人が月へ行くのを助ける清掃員の話から本当に学ぶことはこうです:それぞれ独自の才能や経験は私たちの周りの世界を形作ります、たとえ気付いていようがいまいが。
友達や家族、クライアント、同僚、そして属するより大きなネットワークはすべて、私たちの態度と日々の努力によって直接影響を受けます。 言い換えれば、もし見ることができるなら、私たちの周りで展開しているより大きな物語が観察できるでしょう。
記事の抄訳です
世間の派手な脚光も浴びず、それどころか、やってる努力も殆ど結果が実らずにむなしさが募ると、自分は不幸だ、無力だ、生きている意味なんて無い、と思わざるを得ません。
けれども、「より良い世の中にする」という大きな目的をもつストーリーがあります。その達成に、きっと自分もわずかながら貢献できている、と信じて生きていきましょう。
貢献していると思える、何か大きなストーリーを探す
今日は、自分の生きている意味が見つけられずに悩んでいる人に向け、今一度「生きる意味」について考えてもらう内容を紹介しました。
少し前までは、朝早くから通勤して一か所に集まり残業も厭わず一緒に働くことで、深く考える事も無く定年まで働くのが当たり前でした。本人はそれが一番幸せと思い、いざ定年になると何をしていいかすら分からないというサラリーマン人生でした。
今は、そんな共同体としての幸せは望めません。しかもしれは幻想でした。色々な所に社会のひずみを生んだまま終わろうとしています。
自分の人生がむなしいと思うのなら、ほんのわずかでも貢献していると思える何か大きなストーリーを探してください。
人生の意味に興味があれば、これもおススメ!
関連記事:自分の死亡記事を想像してみて、そこに載っている内容が自分のIKIGAI
関連記事:IKIGAIには、日本人が見つけた幸せの考えが凝縮!
関連記事:人生の転機となるかも!知っておきたい中年の危機について
関連記事:スピリチュアリティを信じることで、人生の意味が見えてくる!
関連記事:ステイホームの今こそ考えたい、「人生の意味」とは?
関連記事:意味のある人生を実感できる! 少しでも世界をより良くしたい想いがIKIGAIをうむ
【IKIGAIはウェルビーイングの源!】
人生の意味を見つけ、
IKIGAIを持つ。
ウェルビーイングを実現です。
心の健康のために、カウンセリングを受けてみませんか?ポップでカジュアル、新しい発想のメンタルケア、ビズフォリオの『ウェルビーイング・プログラム』
【ABOUT ME】
ツィーターでフォローをお願いします!
電子書籍をご購入ください!
ビズフォリオ流ライフデザイン・ガイドブック:7つのステップで、自分らしく生きる方法
三木章義 (著)
ライフデザインの手法を学び、7つのステップにそって自分の手を動かして自分の人生をデザインし、目標の人生を手に入れます。
脱・専業サラリーマン: 消えゆく日本型サラリーマンに今こそ決別!シリコンバレーの先端思想と昔ながらのナリワイの知恵を結ぶワークスタイル変革
三木章義 (著)
これから複業サラリーマンを目指そうとする方、興味がある方に向けて、起業の体験本を書きました。平凡なサラリーマンがふと起業したくなり、仲間を集って会社を作るまでの物語です。
コメントをお書きください