従順は一見美徳のように見えても、心の病です
従順は、ウェルビーイングにおける健康な精神を脅かす心の病
日本は平和で差別も少ないと言われています。実際、犯罪や差別、内戦などで苦しむ国をニュースなどで見ると、日本の良さを実感します。
しかし、たまに感じるたまらなく大きな違和感、それが「従順」です。
従順は、ウェルビーイングにおける健康な精神を脅かす心の病です。
ウェルビーイングを実現しようとしたら、従順との対峙が今こそ必要
最近、アルノ・グリューンの『従順という心の病い』という本を読みました。特に日本人について書いた本ではないものの、ものすごく納得しました。
日本人の従順さは、最近のコロナ禍でも顕著です。法律で強制しなくても、殆どの人がマスクをする、外出を控える、夜8時以降の営業を止める等々。
私達は、感染防止のために当然だと思ってやっています。多分その判断は間違っていないと思います。しかし、きちんとした科学的な説明はありませんし、発表される数字も集計が出鱈目だったことが判明しています。
日本社会の場合は、「自粛を要請」という意味不明なフレーズが通ってしまう日本語のレトリックや指図するのが独裁者でなく空気というのが問題を更にややこしくします。
自律的に考えることを放棄するので、従順は楽です。あれだけのユダヤ人を殺害したアイヒマンが平気だったのも、ただただ命令に従順だったからでしょう。
しかし、従順は心の中で無理が生じ、それが原因で体に変調をきたすことがあるそうです。日本人特有の肩コリは、もしかしたら従順が原因なのかもしれません。
ウェルビーイングを実現しようとしたら、従順との対峙が今こそ必要なのかもしれません。
自分のメンタルヘルスに対する考え方をみても、なんとなく「不安や心配を否定して、ポジティブになる」ことに従順だった気がします。
従順に勝つには共感がキー
今日は、『従順という心の病い』を読んで、日本人のウェルビーイングの実現を阻んでいるのは従順ではないかという考えを述べてみました。
「日本人というものは、暴君のような父親から行儀よくおとなしく教育された児童のようだ」と日本人の従順には幕末に来日したロシア人も驚いてますので、民族性も多分にあるのかもしれません。
関連記事:日本人は「しきたり主義」、合理性は問われずただ守られる
これから、ウェルビーイング実現のために、従順についてもう少し深く考えていきたいと思います。従順に勝つには共感がキーだそうです。アイヒマンもユダヤ人に対する共感があればその行動も変わっていたはずです。
日本人の従順や責任に興味があるなら、これもおススメ!
関連記事:『ゆきゆきて、神軍』を観て思った、日本人には責任という概念が無い
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