普段よく使う言い回しの語源を紹介しています。今日は、「素破抜く」です。
今日の言い回しは「素破抜く」
オリンピックの新型コロナウイルス感染症対策の一環として、観客に陰性証明書の提示を求める案を検討していることが素破抜かれました。
今日の言い回しの語源は、その「素破抜く」を取り上げてみます。
「素破抜く」の意味は?
1人の隠し事などを暴く。
「素破抜く」の語源は?
江戸時代ごろから使われていた言葉で、もともとはいきなり刃物を抜くという意味だったそうです。
「カメラマンに現場を素破抜かれた」というように、不意に秘密などを暴くという意味になった。また、人の意表をつくという意味合いにも使われる。
『話のネタになる! 語源大辞典』より抜粋
「素破」というのは戦国時代、忍者のことだったそうです。関連性は明らかでなく、由来しているという説もあるらしいです。
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内容は、「話のネタになる! 語源大辞典」の抜粋です。興味を持たれたら是非読んでみてください。
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