普段よく使う言い回しの語源を紹介しています。今日は、「潰しが利く」です。
今日の言い回しは「潰しが利く」
飲食店や旅行業界はコロナの影響が甚大です。こういう時のために、なにか手に職をつけていると潰しが利きます。
今日の言い回しの語源は、その「潰しが利く」を取り上げてみます。
「潰しが利く」の意味は?
ある職業を辞めて別の職業についても十分やっていける能力がある
「潰しが利く」の語源は?
グシャリと叩き潰すのではなく、炉に入れて溶かし行為、「鋳潰す」の意味です。
金属の器であるならば、溶かして再度加工することで、比較的簡単に別の物に作り替えることができるというわけだ。転じて人に当てはめたわけだが、多くの場合、仕事上の能力の利用範囲の広さについて表現される。
『話のネタになる! 語源大辞典』より抜粋
潰しが利く様になるには、ある程度以上の経験と知識が大事ですね。自分のキャリア形成も意識的に行う必要もあります。
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内容は、「話のネタになる! 語源大辞典」の抜粋です。興味を持たれたら是非読んでみてください。
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