カウンセリングは、まだまだ欝などのメンタル不調になった「病気の人」向けと思われています。
本当は、健康な時にこそ、不満や不安を「語る事」で解消して、メンタルの病気にならないよう「予防」をする重要な役割がカウンセリングにはあります。
このブログは、カウンセリングを受けてみたいと思っている人、あるいは、産業カウンセラーになりたいと思っている人たち向けに、カウンセリング関連の技法や人物を紹介しています。
ロジャーズの手法は、カウンセリングに留まらず、色々な交渉事、普段のビジネスの商談から、更には最も特殊と思われる人質事件の現場にも幅広く使われています。
産業カウンセラーなら必ず学ぶ傾聴。それを唱えたカール・ロジャーズの意図と、彼が提唱した「クライエント中心/個人中心」とは何だったのでしょうか?
カウンセリングものの海外ドラマ「イン・トリートメント」を見て思うのは、日本語の難しさです。
常に「上下」「うち外」の関係を意識して話す日本語は、オープンなネットワーク社会に適応するために、変わるべきではないでしょうか。
写真の出典:Hulu