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『モンド・トップレス』は、トップレスで踊る流行を紹介する偽ドキュメンタリー

 ラス・メイヤーの『モンド・トップレス』を紹介

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ウディ・アレンとラス・メイヤーの共通項は?

 好きになる理由というのは、本人ですら良く分からず全く不思議です。

 

 例えば、好きな映画監督挙げるとウディ・アレン(Woody Allen)とラス・メイヤー(Russ Meyer)が入ります。両者が似ているのか、何か同一の傾向が有るのか?全く分かりません。

 

 これから二人の作品を紹介してみたいと思います。第1回目の今日は、Russ MeyerのMondo Toplessです。

 

トップレスで踊る流行を紹介する、偽ドキュメンタリー(mockumentary)

 映画の中で女優が脱ぐのがよく話題になったりします。 でも、女優が抜くのに必然性なんて本当にあるんでしょうか?

 

 僕は無いと思っています。ヒットのために話題を作りたいか、単に監督が撮りたかったか、それだけだと思っています。

 

 『Mondo Topless』、これは最初から最後まで、ただただトップレスの女性が踊っているだけです。流行を紹介する形ながら、そんな事実も無く偽のドキュメンタリーです。

 

 踊っているだけでなく、色々と主張というか語っています。見ているのが輸入盤のため日本語字幕が無く、細かいところは良く分かりません。これって欧米ではよくあるパターンです。日本の映画は言葉が少なく映像だけというのは多いのですが、その逆はあまりありません。

 

 映画は、Twin Peaksと書かれた道路標識から始まります。勿論、1966年の映画ですから、David LynchのTVシリーズとは何の関係も有りません。

 

 サンフランシスコの紹介が続くなかで、時折、胸の大きな女性が裸で運転している映像が入ります。さすが、巨乳好きのラス・メイヤーです。トップレスダンスとも全く無関係で、脱ぐ必然性など全くありません。

 

 そして、歓楽街のNorth Beach、トップレス発祥の町としての紹介へと続き(3:49)、この後怒涛のようにトップレスダンシングのシーンへとつながります。

 

 

ポップでオシャレ、奇妙な感覚のとても風変わりな映画

 ブログで映画の紹介でもしてみようと思い、今日はラス・メイヤーの『モンド・トップレス』を選びました。

 

 この冬休み、暮れの30日くらいから具合が悪くなり1週間外出もせずほぼ寝て過ごし、映画でも観ようと選んだのがWoody AllenとRuss Meyerの数本です。2監督とも、作品を観るのは随分久しぶりでした。

 

 『モンド・トップレス』は奇妙な感覚のとても風変わりな映画です。でも不快になるようなものではなく、とてもポップでオシャレな印象です。ぜひ機会があれば一度見てみてください。

 

 

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埼玉県在住、仲間とビズフォリオを経営している複業サラリーマン

 

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