モーツァルトの音楽による効果を試しています。
今日は、弦楽五重奏曲第4番第1楽章です。
弦楽五重奏曲第4番 K406(516b) 第1楽章はどんな曲?
旧作の管弦八重奏のためのセレナーデ(K388)を、弦楽五重奏のために編集したものだそうです。音楽としての効果ははるかに及ばないものである、とこちらのバージョンは評価が低そうです。
K388の 第1楽章の解説から引用します。
第一楽章 アレグロ ハ短調
第一主題は総奏のユニゾンで始まる。この主題は言わずとも彼のピアノ協奏曲ハ短調(K491)を連想させるものであるが、ほかにもピアノ・ソナタハ短調(K457)等が一様に似たような主題をユニゾンで開始している。
(中略)
続いて第二主題がオーボエのソロで変ホ長調に現れる。展開部も高音の旋律楽器による軽くすっきりしたもので重苦しくない。
引用は全て属啓成「モーツァルト<III>器楽編」
聴いた効果は?
前回に続き短調でした。確かに第二主題などは軽やかな感じです。イメージとしては黒い森が浮かび、何故か途中で古い映画の決闘シーンがフラッシュバックされました。
これもおススメ!
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今日聴いた演奏です
曲の紹介に引用した本です
音楽によるイメージ誘導法の本です
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