モーツァルトの音楽による効果を試しています。
今日は、弦楽五重奏曲第6番第1楽章、弦楽五重奏曲の最後の作品です。
弦楽五重奏曲第6番 K614 第1楽章はどんな曲?
1791年4月12日にウィーンで作曲が完成しています。モーツァルト最後の年です。K593と同様にハンガリー人のアマチュア音楽家トーストの注文ではないかと思われています。
第1楽章はこんな感じです。
第一楽章 アレグロ・ディ・モルト 変ホ長調
これはモーツァルト最後の五重奏曲であるが、外面的な作曲技法や技巧的な面ですぐれていて、内面的な深い精神面の表現よりは、全曲を通じて演奏という元来のプレイ(遊び)する要素に向けられた作品のようである。まず第一主題はヴィオラによるさえずりのようなプラルトリラーのモティーフと、ヴァイオリンによるパッセージからなる二元的なものだが、このさえずりのモティーフは、この楽章を築き上げる唯一の主要動機となって、第二主題(変ロ長調)が現れる数小節の他は、間奏部にも後奏部にも、また展開部でもコーダでもほとんど間断なく埋め尽くされているのである。
引用は全て属啓成「モーツァルト<III>器楽編」
聴いた効果は?
毎週休日の朝に聴いているモーツァルト、弦楽五重奏もこれが最後になりました。GIM的な「変性意識下で音楽を聴く」ところには全く達せないものの、モーツァルト効果の1つなのか結構聴いた後しばらくは幸せな感じになっている気がします。
これもおススメ!
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今日聴いた演奏です
曲の紹介に引用した本です
音楽によるイメージ誘導法の本です
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