貴乃花に対する報道を見ると、「会社の和を乱す」と責める意見があります。複業家として怖くなる事があります
「組織の和を乱す」と、貴乃花を批判する人たち
連日、貴乃花の話題で賑わっています。彼に好意的な人もいますが、批判的な人が多い気がします。
驚いたのは、「相撲協会という組織の和を乱すのはけしからん」という意見です。大昔から変わらない日本人の集団意識を垣間見ます。
会社は運命共同体という幻想は、そろそろ止めませんか
複業家として会社を経営している事は、勤務先には知らせていません。もし、貴乃花のような事が起きたらと考えると少し怖くなります。今まで一度も話をした事すらない人たちから、「そんなに会社がイヤなら辞めればいいのに」とか「組織の和を乱すヤツ」と非難され、責められるのでしょうか。なんだかうすら寒いですね。
別に就業時間外に小商いをしている人がいても自分たちには何の影響も無いのに、「組織の和を乱す」と思って絶対に許せない、なぜこんな事が起きてしまうのでしょうか。
そういう人たちも、会社を愛しているかと言えば嫌っていて、「仕事とはそういうものだ」「退職するまで我慢」と思って働いていたりします。要は、「自分だけ我慢するのは不公平だ、みんなで我慢すべきだ」という考えでしょうか。
これまでは、大学卒業後に入社した同期と共に定年まで一緒に歩むというのが、サラリーマン人生の主流でした。同期がいて、先輩、後輩がいて、大きな仮想家族を築いていました。
そういう状態だと、「社員は運命共同体だ、自己犠牲を強いても会社は守るべき」となるのも分かる気がします。でも、そろそろ、そういう考えは止めませんか? 自分らしく働くために、「ナリワイ」を自分の手に取り戻しましょう!
サラリーマン生活とは、就業時間内に生産性を向上させてチームで働く事
サラリーマン生活とは、就業時間内に生産性を向上させてチームで働く、という事です。それ以上に、会社に大して過度に何かを期待したり求めたりするものではありません。
難しく考えずに、もっと、気軽にいきましょう。
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