「人生100年時代」に、ただただサラリーマン生活が延びるだけで、安心できて皆さん幸せですか?
「人生100年時代」は、定年が70歳に延びる事?
首相官邸では、「人生100年時代構想会議」というのを月次で開催しています。
「人生100年時代」はすっかりバズワードになり、あちこちで言葉だけが躍っています。そんな中で、人生100年時代だから、年金支給も70歳にして定年も70歳に延長という話が出てきています。
でも、せっかくの「人生100年時代」に、ただただサラリーマン生活が延びるだけで、皆さん幸せですか?
「人生100年時代」に必要な知識は、大学ではなくすぐそこに
「人生100年時代構想会議」を一言でいうと、「いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会」を作る事だそうです。
1つの知識を学べば一生安泰という事は少なくなり、何回か学び直さなければ仕事を続けていく事が難しくなってきています。社会人が大学などで再学習する機会を増やせる事が目的のようです。
確かに、サラリーマンにとってそういう制度が整うのは有難い事です。けれども、きちんとした制度が整備されないと、現在のサラリーマンは何もできないでしょうか。
そんな制度が整うのを待つより、今50歳前後のサラリーマンは、もう会社にしがみつく事は止めて、脱・専業サラリーマンをしてみませんか?
そう誘われると、もう50年も生きているのに、「スキルが無い」「自信が無い」「これといって特に何もできない」という情けない言葉が頭に浮かびます。自分もそうでした。
「少しでも有利になるようにこれから資格をとって」「もう少し学習して様子を見てから」等、言い訳なら百万でも考えられます。そんな言い訳は思い切ってバッサリと捨てて、まず、複業で小商いを始めましょう。
Streetwiseという言葉があります。辞書で引くと「都会の環境で生き抜く術を持った、都会の生活勘のある」と、直訳っぽい説明が載っています。
サラリーマンも会社から街に飛び出し、何か自分の手で小商いを始めて商売のノウハウを学び取る事が大切です。そこで得た学びこそ、Streetwise、「人生100年時代」を生き抜くのに必要な知識です。
ゆっくりと、焦らずに複業生活を続けていく
ビズフォリオを立ち上げ、複業生活を始めてから2年半が経ちました。正直、会社を運営と言っても子供の飯事程度です。それでも、誰かに教えてもらうのではなく、自分たちで手掛けた商いから実際に学んだ事が、少しづつ増えいます。
ゆっくりと、焦らずに続けていきたいと思っています。人生100年時代、まだまだ折り返したばかりですから。
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