Grand Wazoo - Frank Zappaリスニング・マラソン(9) - ウェルビーイングでいこう

Frank Zappaのアルバムを聴く長い長い道です。

第9回の今日は、ジャズっぽい印象のアルバムです

今回は、中期のGrand Wazooです。昔のJazz楽団っぽい感じです。もちろんザッパですので、超絶複雑なアレンジや前衛っぽい曲もあり、一筋縄ではいきません。

NO	TOTAL	TIME	TITLE	一言
	6:15:22			前のアルバム：Hot Rats
1	6:28:42	0:13:20	The Grand Wazoo	昔のジャズ・オーケストラのような曲。整然としたアレンジが特徴。いつもの前面に出てくるギターソロではなく、オケの1メンバーの立場を踏まえた演奏。10分以上と長い
2	6:34:48	0:06:06	For Calvin (And His Next Two Hitch-Hikers)	ボーカル曲。眠たくてダルい感じの声。ハープシコードっぽい音色。前曲より前衛っぽい感じのアレンジ。Calvinとは、Uncle Meatなど一連のえぐいジャケを描いた人
3	6:37:45	0:02:57	Cletus Awreetus-Awrightus	3分以下の小曲。メロディーの断片が次々と出てきて目まぐるしく変化。後半は変なスキャットも登場
4	6:44:28	0:06:43	Eat That Question	少しブルースっぽい曲調。電子ピアノが大活躍。華麗な指遣いがさすが。3:00あたりから例のギターソロも
5	6:52:27	0:07:59	Blessed Relief	Hot RatsのLittle UmbrellasやChunga's RevengeのTwenty Small Cigarsような小粋でひたすら美しい小曲の雰囲気。だけど何と8分の長い曲で堪能できます。リリカルなトランペットのソロも美しい