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電気の武者?どこかの通販で売ってるフィギュア? - T.REX

Electric Warrior

T.REX  T.レックス

 

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T.REXは凄まじくライブが下手だったそうです。某音楽評論家が来日コンサートに行き、どの演奏曲も同じに聞こえて全く区別がつかなかった、というから相当です。YouTubeにLiveが数曲アップされています。確かめてみると、確かに。。

 

Electric Warrior、邦題が『電気の武者』というカッコいいタイトルのこのアルバムは、ジャケットもいい!今YouTubeで見るとさほどハンサムでもないMarc Bolan率いるT.REXが下手な演奏でも人気バンドになった理由は、このセンスの良さのお陰でしょう。グラムロックという派手な印象とは正反対に、曲はシンプルだがとてもオシャレな感じがします。大貫妙子も昔ラジオでそんな事を言ってました。

 

T.REXの曲は、歌詞は違えどもどれも同じです。アップテンポのブギーとスローな曲、2パターンしかありません。このアルバムではアップテンポとスローな曲が交互に出てきます。1曲目のMambo Sunは軽快なブギーのリズムに乗った、T.REXのアップテンポの曲の良さが溢れた曲です。2曲目はスローなCosmic Dancer、なかなか良い曲です。以降、このパターンの繰り返しでアルバムは終わります。

 

6曲目(昔でいえばB面の最初の曲)のBang A Gong (Get It On)は大ヒット曲だけあって、ワンパターンの曲の中でも頭1つ分抜けています。Power Stationのカバーでも有名です。シンプルな構成なので、かえって飽きの来ない永遠にカッコよく新鮮な曲です。続くPlanet Queenはスローな曲ではこのアルバムのベストで、この2曲がアルバムの山場ですね。

 

同じグラムロックでもDavid BowieやRoxy Music(Bryan Ferry)と違って、T-Rex(Marc Bolan)の人気は長続きせず、あっという間に落ち目になり交通事故で死んでしまいました。ロックスターを絵に描いた様な分かりやすい人でした。

 

グラムロックに興味があるなら、これもおススメ!

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