【ライブアルバム紹介】
Eagles Live
Eagles イーグルス
イーグルスのライブは驚きでした。ウェストコースト最大のヒットバンド。その中でもモンスター級ヒットがHotel Californiaです。なんとライブは1曲目がイキナリそのHotel Californiaです。通常ではありえません。Zeppelinが1曲目にStairway to Heavenを演るようなものです。
内容はスタジオ盤とほぼ同じ。凄い演奏力です。ただ、この辺が発売当時はチョット嫌な点で、他の曲も含めてもう少しライブっぽくても良いのではと思っていました。歌詞の中でホテルのボーイにワインを頼んだら、"We haven't had that spirit here since 1969" 「1969年から酒は置いてない」「1969年から魂が無い」。ウッドストック以降、ロックの商業化をシニカルに表現するspirit(酒、魂)を掛けた名フレーズです。
2曲目はHeartache Tonight。ノリが良い曲です。聴いてるとホントにハーモニーも上手いバンドです。
3曲目がスローバラードのI Can't Tell You Why。もうホントに大好きな曲。超お気に入りです。素敵なメロディにスィートなボーカル、優しい音色のギターのソロ―、全てがグッドです。
4曲目がご機嫌なイントロのThe Long Runの次がキーボードのイントロが印象的な5曲目New Kid in Town。サビのメロが好き。この曲もハーモニーが綺麗だなぁ。
6曲目がJoe Walsh が自身のソロの曲を歌うLife's Been Good。ドライブのかかった気持ち良いギターの音に鼻にかかったボーカル、いかにもジョーって感じの曲。
7曲目がSteve Young作のSeven Bridges Road 。カントリーのバンジョーの響きに、ほぼアカペラ部分が多い分厚いハーモニー。南部を感じさせる曲。
8曲目がピアノをバックに歌うスローのWasted Time。途中から入る泣きのギターのオブリガードがお気に入り。
9曲目がTake it to the Limit 。ランディーマイズナーが歌う大好きな曲。スローな曲で徐々に徐々に盛り上がっていきます。クレジットカードの歌と勘違いしている人が居たとか。実際イントロで「僕の妻が言うにはクレジットカードの歌だね、"限界まで使え"」って紹介しているバージョンもあります。
短いストリングスのテープサウンドのDoolin-Dalton (Reprise II)の次が11曲目Desperado もうイーグルス版After the gold rushという風な哀愁漂う曲。そのままバックにストリングスが流れています。ネットで検索したらテープで無く生演奏だった?
12曲目はSaturday Night。ベイシティローラーズの曲ではありません。
13曲目はJoe Walsh のAll Night Long。7曲目と同じ自身のソロの曲です。なぜかEaglesで書いた曲ではなくソロの曲を歌います。これもいかにもジョーって感じのご機嫌な曲。
14曲目はカッコいいイントロのギターリフが有名なLife In The Fast Lane。邦題は「駆け足」ですが直訳はあおりで有名になった「追い越し車線」の人生です。
最後はTake It Easy。イーグルスの最も好きな曲の1つです。聴いているだけでカルフォルニアの青い空が浮かんできそう。アリゾナの部分をカリフォルニアに歌詞を変えて大歓声です。最後は伸びやかなカントリーっぽいフレーズのギターソロでコンサートは終了です。
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