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半世紀経ってみて、結局どうだったの? The Long and Winding Load

 

約半世紀たった今、Phil Spectorの追悼も兼ねて、複数バージョンのThe Long and Winding Loadを聴き比べてみます

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Phil Spector(フィル・スペクター)を偲び「半世紀経ったLet It Beを聴き直してみる」、前回はJohnのAcross the Universeを取り上げました。

 

今回は、Paulと揉めた原因の曲、The Long and Winding Loadのバージョンを聴き比べてみます。

 

果たして、半世紀後に聴いた、フィルのアレンジの感想は?

 

関連記事:半世紀経ってみて、結局どうだったの? Across the Universe

Let It Be

Beatles ビートルズ

 

まずPhilのバージョンです。オーケストラやコーラスがゴージャスで豪華な印象です。とてもドラマティックです。

 

Let It Be... Naked 

Beatles ビートルズ

 

そして21世紀の再アレンジのバージョンです。恐らくPaulがリリースしたかったアレンジのはずです。しかし正直な感想は、チープなデモバージョンに思えてきます。あまりシンプルな良さが生かされないですね。むしろピアノの弾き語りにした方が良かったのでは?

 

Anthology III

Beatles ビートルズ

 

最後は、Anthology 3に入っているSavile Row Sessionsです。アレンジ自体はLet It Be... Naked とほぼ同じ感じです。最後の部分がすこしだけ語りっぽいフレーズになっています。

 

   

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