戦前生まれ、黒人で女性、エレキを弾きながらゴスペルを歌う
人種や性別による差別は、残念ながらまだまだ消えません。そして、黒人で女性は二重に差別される存在です。
そんな明確な差別ではなくとも、ギターを弾く女性というと、なんとなくアコースティックギターを持ったフォーク歌手というイメージが有りませんか?
1915年生まれ、エレキを弾きながらゴスペルを歌うシスター・ロゼッタ・サープ(Sister Rosetta Tharpe)は痛快な存在です。サウンドも唄声もギターソロもすべてが最高です。
Gospel Train
Sister Rosetta Tharpe シスター・ロゼッタ・サープ
Jericoから始まるアルバムは、弾むリズムとギターソロが素晴らしいAll Aloneと、これもアップテンポのUp Above My Head There's Music In The Airと99 1/2 Won't Doがお気に入り
Gospel in Rhythm
Sister Rosetta Tharpe シスター・ロゼッタ・サープ
タイトルはRhythmながら、スローな曲が印象深く、特にWhat Are They Doing In The Heavenがお気に入り。I Saw The Lightは当然トッドラングレンの曲ではありません。
The Gospel Truth
Sister Rosetta Tharpe シスター・ロゼッタ・サープ
コーラスをバックにゆったりめのリズムのOne Morning Soonで始まります。コーラス隊とのコール&レスポンスもグッドです。語りから始まり手拍子でリズムをとるBring Back Those Happy Daysは戦前の黒人女性の立場を考えたらタイトルや歌詞も感慨深いです。
アルバム8枚分が入った廉価版が色々な会社から出てます
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