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【Wendy Rene】後から思い出す青春時代に似ているビタースィート

 

 

After Laughter Comes Tears

Wendy Rene ウェンディー・レナ

 

 

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兄弟の1人と友達2人と一緒に、the Drapelsという名前のボーカル・カルテッドで、1964年にWendyはデビューしました。面白いのは彼女の名前で、出生証明書ではMary Friersonですが、家族内では単にLittle Sister、学校ではMary Louと呼ばれていました。デビュー時に、スタックスの歌手兼宣伝係のDeanie ParkerがWendy Stormという名前を提案しました。本人は「なかなかキャッチーな名前」と思ったそうですが、その時にOtis ReddingがWendy Reneと言って決まりました。本人もお気に入りだったそうです。

 

The Drapelsで2枚シングルを出した後、Wendyは高校時代に書いた曲After Laughter Comes Tearsでソロデビューします。今では、サンプリングで使ったWu-Tang Clanの曲の方が有名ですが、ヒットしました。ビルボードのデータベースで調べると1964年10月10日に、1週だけポップチャートで134位になっています。

 

このCDは、本当に短い2年間での、The Drapelsとソロの曲を集めた全22曲のお徳盤です。若く元気いっぱいだけど、何故か少しだけ悲しい感じも有るWendyの声は本当に魅力的で、後から思い出す青春時代に似ています。

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