【ライブアルバム紹介】
Get Yer Ya-Ya's Out!
The Rolling Stones ローリング・ストーンズ
チャーリー・ワッツ追悼! 1970年のストーンズのライブを紹介します。
MCの紹介に続いて始まるのはJumpin' Jack Flash。言うまでもない代表曲。このリフが聴こえてきた時のワクワクする高揚感は永遠でしょうね。
次はCarol。チャックベリーの曲。典型的なチャックベリースタイルのロックンロール。ただしミック・テイラーのギターは比べようがないほど華麗です。
3曲目のStray Cat BluesにつづいてロバートジョンソンのカバーLove In Vainです。スローブルース。これもギターが光りますね。音色も美しい。
4曲目はMidnight Rambler。シャッフルのリズムで始まり、途中はミックのハーモニカも聴けます。リズムが変わりアップに。ここが結構好き。次はスローになったかと思うとまた最初のシャッフルに戻ってと、リズムがコロコロ変わります
5曲目はSympathy For The Devil。有名曲ですね。ゴタールの映画『ワン・プラス・ワン』を思い出します。
6曲目はLive With Me。ストーンズってレコードを持っていても有名曲以外はあまり覚えていません。例えばBrown Sugarの次の曲は一生覚えられない気がします。Live With Me調べてみたらしっかりLet It Bleedに入っていました。
またチャックベリーのカバーLittle Queenieの後はHonky Tonk Women。スタジオ盤のLet It BleedではCountry Honkという曲名でした。ライブの方は聞いただけで分かる有名なリフで始まります。サビのバラバラッぽいハーモニーはストーンズの特徴的です。
10曲目、最後はStreet Fighting Manです。この曲、有名な割にはあまり記憶がありません。聴いたらそう、こういうメロだったと思いだしました。完全フルアコースティックのスタジオ盤には無い、エレキが特徴的なフレーズを繰り返すエンディングで盛り上がってコンサートは終了です。
ローリング・ストーンズに興味があるなら、これもおススメ!
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