植草甚一が『ニュー・ロックの真実の世界』で紹介したサイケデリック・ロック
最近、植草甚一の『ニュー・ロックの真実の世界』を読みました。植草さんといえばジャズが有名です。その植草さんが60年代後半のロックを紹介し特にザッパを推していたのは知っており、昔から読んでみたいと思っていました。
懐かしいロックミュージシャンやグループの名前がいっぱい出てきて、特にサイケデリック(本ではサイキデリックになっています)がフォーカスされています。
Electric Music For The Mind And Body
Country Joe & The Fish カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ
最初はCountry Joe & The Fish。如何にもっていうサイケなジャケが特徴です。本ではこのファーストはまずまずでセカンドを推していますが、セカンドは聞いた事がありません。初めて聴いた時、1曲目のFlying Highだけでとてもお気に入りのアルバムになりました。
Anthem Of The Sun
Grateful Dead グレイトフル・デッド
次もジャケがサイケなGrateful Dead。ファーストが売れなくてこのセカンドがなかなかいいと書かれています。7分41秒の1曲目That's It For The Other Oneは力作です。これぞサイケっという作りです。
JThe Psychedelic World Of The 13Th Floor Elevators
13th Floor Elevators サーティーンス・フロア・エレヴェイターズ
最後は13th Floor Elevators。実は本には出てきませんが、サイケジャケ繋がりで。シンプルな音は、Kinksや初期のStonesを思い起こします。だけどもその後ろで鳴るトクトクトクという不気味な音色、ジャグという名前の楽器だそうです。これだけで何となく普通じゃない、サイケデリックっという雰囲気を限り無く醸し出しています。
サイケデリックロックに興味があるなら、これもおススメ!
関連記事:ロックは、このアルバムから全然プログレッシブしていません(キリッ!!)- Pink Floyd
是非読んでみてください
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