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Uncle Meat - Frank Zappaリスニング・マラソン(13)

Frank Zappaのアルバムを聴く長い長い道です。

 

今日は第13回、Uncle Meatです

今回は、初期のUncle Meatです。デビューアルバム以来の2枚組アルバムです。架空のサントラとして知られていましたが、あとからホントに映画が作られた、という変なアルバムです。

 

タイムテーブル

NO TOTAL TIME TITLE 一言
  9:13:12    

前のアルバム:Jazz From Hell

 

1 9:15:08 0:01:56 Uncle Meat: Main Title Theme

不思議な音色の楽器とハープシコード、マリンバが特徴的。このアルバムのテーマを演奏。短いのであっという間に終了

 

2 9:15:35 0:00:27 The Voice Of Cheese

Suzy Creamcheeseという女性が独り言

 

3 9:21:35 0:06:00 Nine Types Of Industrial Pollution

長めのインスト。ザッパのギターが満載だがいつものではなく絵画的、環境音楽的。ちょうどMile DavisのHe Loved Him Madlyみたい

 

4

9:22:30 0:00:55 Zolar Czakl

これはバリエーション。現代音楽風。おもちゃ箱をひっくり返した風

 

5 9:26:30 0:04:00 Dog Breath, In The Year Of The Plague

歌入り。ザッパ特有の毒がある美しさ。変に処理されたボーカルが無ければ。

 

6 9:29:58 0:03:28 The Legend Of The Golden Arches

室内楽的な美しいメロディ。これもテーマのバリエーション

 

7 9:32:17 0:02:19 Louie Louie (At The Royal Albert Hall In London)

ライブ。音悪し。女性がライブの様子を喋った後、パイプオルガンの紹介でほぼ終了

 

8 9:34:06 0:01:49 The Dog Breath Variations

5曲目のインスト。バリエーション。ハープシコードみたいな音とマリンバが印象的。こうして聴いてみるととにかくメロディーが美しい事が分かる

 

9 9:34:57 0:00:51 Sleeping In A Jar

歌入り。ザッパ特有の毒がある美しさ

 

10 9:36:02 0:01:05 Our Bizarre Relationship

男女がお喋り

 

11 9:40:48 0:04:46 The Uncle Meat Variations

これもバリエーション。よくもこんなに不思議な音色が次々と。感心してしまう。最後はちょっとギターソロ

 

12 9:42:34 0:01:46 Electric Aunt Jemima

歌入り。R&Bやドゥワップの要素を少し感じさせる曲

 

13 9:46:13 0:03:39 Prelude To King Kong

後半の怒涛のKing Kongメロディーの前奏曲、らしい。フリージャズの薫りがする

 

14 9:47:24 0:01:11 God Bless America (Live At The Whisky A Go Go)

ライブ。音悪し。おふざけで歌った曲をそのまま録った感じ

 

15 9:48:53 0:01:29 A Pound For A Brown On The Bus

これもバリエーション。アップテンポ

 

16 9:53:59 0:05:06 Ian Underwood Whips It Out (Live On Stage In Copenhagen)

マザーズに入るきっかけをイアン・アンダーウッドが話した後に、そのアルトサックスのソロを大フィーチャー

 

17 9:57:13 0:03:14 Mr. Green Genes

歌入り。メロディーが綺麗で、ゆったりした雄大な感じの曲。次のHot Ratsではザッパのギターをフィーチャーした長い曲で再お目見え

 

18 9:59:16 0:02:03 We Can Shoot You

パーカッションのイントロの後、現代音楽的に

 

19 10:00:30 0:01:14 "If We'd All Been Living In California..."

喋り

 

20 10:03:27 0:02:57 The Air

歌入り。ドゥワップ。グッドオールドミュージックって感じ

 

21 10:08:16 0:04:49 Project X

アコースティックギターで始まるがすぐに複雑なリズムへと変容。NHKの番組とは一切関係ありません。

 

22 10:10:34 0:02:18 Cruising For Burgers

歌入り。ザッパのクルーナータイプのボーカル。もったいぶって終了

 

23 10:48:09 0:37:35 Uncle Meat Film Excerpt Part I

CDで追加された曲、というか映画のシーンそのものか製作場面の風景をそのまま録音。殆どお喋りだけ。英語のリスニングの練習と思ってただただ聴くだけ。

 

24 10:51:55 0:03:46 Tengo Na Minchia Tanta

謎のタイトルはイタリア語の南部方言らしいが、英訳するとI've got a dick this big。卑猥すぎ。軽快な曲

 

25 10:55:46 0:03:51 Uncle Meat Film Excerpt Part II

また、同じようなお喋りに戻る。

 

26 10:56:37 0:00:51 King Kong Itself

期待感たっぷりの短いイントロから複雑すぎるカッコいい主メロディーを奏でるところが何回聴いてもスリリイング。

 

27 10:57:56 0:01:19 King Kong II

間髪入れずにパート2へ。キーボードのソロ、ギターが伴奏

 

28 10:59:41 0:01:45 King Kong III

フリージャズっぽいサックスのソロ。相変わらずキーボードとギターがクール

 

29 11:05:59 0:06:18 King Kong IV

ブリブリいう電子処理されたサックス登場。

 

30 11:06:33 0:00:34 King Kong V

変な音のキーボードが主メロディーを演奏。ホント、このアルバム、音を処理してて何の楽器か良く分からないことが多し

 

31 11:13:58 0:07:25 King Kong VI

最後の曲。これがもう圧巻の演奏。この傑作を知らない人は可哀想。最後はチャルメラっぽい音で終了

 

 

ここまでで、アルバム13枚、トータル時間は約11時間14分、になりました。

 

Zappa初期のアルバムに興味があるなら、これもおススメ!

関連記事:Hot Rats - Frank Zappaリスニング・マラソン(8)

関連記事:Freak Out! - Frank Zappaリスニング・マラソン(10)

 

FRANK ZAPPAリスニング・マラソン

Frank Zappaを知っていますか?

 

彼の膨大なアルバムを1つ1つ紹介しています。全部聴くといったい何時間になるか?

 

 

photo credit: tim caynes via photopin cc

 

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埼玉県在住、複業サラリーマン

 

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