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Here Comes the Groom
John Wesley Harding ジョン・ウェズリー・ハーディング
声の質から少し憂いのあるメロディまで、John Wesley Hardingは実によくElvis Costelloに似ています。そのため二番煎じや二流品のような言われ方をしました。けれども、これだけ狙ってマネできるものでしょうか?ムリな気もします。デビューが遅れただけで随分損をしています。
両アーティストもファンですが、正直、聴いた回数だとこちらの方が遥かに多いです。僕の場合、明らかにJohn Wesley Hardingの方がお気に入りです。デビューからAwakeあたりまで、どれもレベルが高く素晴らしいアルバムです。どれを紹介しようか悩んだ末に、今回は、デビューアルバム(実はメジャーレビューアルバムで、本当は2枚目らしいです)のHere Comes The Groomにしました。
1曲目のタイトルから、良質のロック/ポップです。どんどんJohn Wesley Hardingの世界に引き込まれていきます。シンプルなバックもJohn Wesley Hardingの歌を盛り立てます。特に、3曲目のSpaced Cowgirlや5曲目You're No Goodといったミドルテンポの曲のメロディーが最高です。Costelloファンの方も是非、色眼鏡無しに聴いてみて下さい。
エルヴィス・コステロに興味があるなら、これもおススメ!
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