RUNNING STYLEの2017年9月号に、「脂肪を燃やしてラクに走る!」という特集記事がありました。
本来、エネルギーを溜めておく事が目的の脂肪を正しくランニングで燃やし、健康的に痩せる方法を紹介します。
人間は、飢餓状態で進化した生き物
長い人類の歴史は、飢餓との闘いの歴史でもありました。そんな厳しい環境を生き抜くために身に付けたのが、脂肪を蓄える能力でした。食べ物から摂取した栄養素を脂肪という形で体内に蓄積し、食べるものが無くなった時に、そこからエネルギーを紡いで生き抜く仕組みです。脂肪は飢餓に備えたバックアップ機能です。
そのため、過剰に蓄えられてしまったエネルギーを処理する能力は備わっていません。どんなに食べ過ぎても、飢餓に備えてせっせと忠実に脂肪を身体は蓄え続けます。
ランニングで、正しく脂肪を燃やす!
脂肪を燃やす事で快適に走る事が出来てダイエット効果も実感できるランニングのルールを10個紹介しています。その中から、2つを選んで紹介したいと思います。
1. 筋トレ後に走る
走る前に、強度がやや高い筋トレをします。高負荷の刺激で筋肉を鍛えている時、副腎からアドレナリンが分泌し、終了後には成長ホルモンが分泌されます。これは脂肪分解酵素「リパーゼ」の活性を促す物質です。筋トレをすると、ただ走るだけよりも脂肪をエネルギー源として使える状態へと、いち早くスイッチできます。
2. インターバルトレーニング
インターバルトレーニングとは、無酸素レベルと、有酸素レベルのランを交互に繰り返すものです。無酸素レベルまで強度を上げて、糖を大量に使う事で、脂肪からのエネルギー利用が必要になる状態を、あえて作り出します。有酸素レベルでのスローラン(休憩)を挟み、体内に酸素をしっかり取り込み事で脂肪が燃焼され、エネルギーに変換されるようになります。
日頃から、脂肪を燃やす意識をする
脂肪を燃やすコツは、ランニングだけではなく普段の生活でも意識する事です。糖分を摂りすぎたり、自律神経のバランスが乱れていたりするのは明らかにマイナスです。
正しい知識を身に付けて、楽にダイエットを成功させましょう!
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