ランナーズハイを経験したことがありますか?
人類は、ハイになる方法を常に求めている
脳は快楽を求めます。人類は、脳がハイになるものを求め続けてきました。
最も顕著な例では麻薬などの化学物質です。体を壊したり廃人になってしまうような強い副作用があるのに、もう何千年以上も人類とは長い付き合いです。
化学物質でなくても、合法的にハイになる方法は多数あります。その1つがランニングによるランナーズハイです。
一般的に、2時間くらいでランニングハイは起こる
この春から原因不明の肩の痛みで、ずっとランニングから遠ざかっています。
8月は、短い距離を肩を気遣いながら数回走ってみたけれども、なんか調子が出なかったです。もう、走っていた頃を忘れそうです。
ランニングが止められない理由の1つにランナーズハイがあります。いったいどんな現象なのでしょうか。Runner's Worldの記事『How to Achieve a Runner’s High』にランナーズハイの科学的な説明が載っていました。
ランナーズハイの代表はエンドルフィンの分泌が挙げられるそうです。これはモルヒネと同じです。痛みに耐える時に出る成分で、大体2時間くらいの走りが必要です。ほかの条件として好きな音楽を聴きながら走る、というのも紹介されています。
もう1つがエンドカンナビノイド、こちらはマリファナと同じです。同じように痛みに耐える時に出る成分です。
年齢に応じて最大心拍数の70〜85%で走ることが、一次ストレスホルモンであるコルチゾールを防ぎながら、エンドカンナビノイドを生成するのに最適です。 (30歳の場合、1分あたり142〜161ビートを目標にします。)
記事の抄訳です
一般的には2時間以上走らないと、エンドルフィン系の強烈なランニングハイが起きないというのは初めて知りました。ちょっとした毎日のジョギングでは難しそうですね。
強烈なランナーズハイでなくても、走った後の爽快感はランニングの魅力
今日は、ランニングが好まれる理由の1つ、ランナーズハイの科学的な説明を紹介しました。
強烈なランナーズハイでなくても、たとえ短距離・短時間でも、やっぱりランニングした後は気持ちいいですよね。膝や足は気を付けているつもりだったのに、肩の痛みとは本当に想定外です。
早く、元通りの生活に戻れるのを楽しみに待っています。
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