空腹時に走れば、より脂肪が燃えるって本当でしょうか?
減量目的でランニングを始めた人は、結構多いのでは?
3月に入っても、感染者数の減少の下げ止まりが原因で、首都圏は緊急事態宣言が2週間延長となりました。何故2週間なのか?というのが気になります。一部ではオリンピックの聖火ランナーが関係するのだろう、と言われています。
申込をされた一般ランナーはかなりの数に上ります。その中には、ランニングを始めた理由が減量と言う人も結構居るのでは?と思います。
今回は、脂肪を燃やすためにより効果的なランニング方法を紹介します。
空腹時のランニングはエリート向け、一般人は避けた方が良い
素人考えとは、大抵はパターン化や比喩です。当たっている時もあれば、大外れもあります。
例えば、寒い時に温かいお風呂が人間には良いからと言って、植物にお湯を与えたら枯れてしまいます。これは外れの考えです。
同じように素人考えでは、空腹の時に走ったらもっと脂肪が燃えように思えます。他にエネルギー源が無ければ脂肪を使うのではという単純な考えです。
実際にそういう考え方がありFasted Cardioと呼ぶそうです。Mind Body Greenの記事「What Is Fasted Cardio & Is It Beneficial?」に載っていました。
空腹で走ると300カロリーの脂肪を燃やしますが、もし家に帰って800カロリーの食事をとれば何も変わりません。「脂肪を燃やす事は体の脂肪を失う事と同じでは有りません」
しかし、朝一番に運動することは、早い時間に起こる特定のホルモンの変化を利用します。 インスリンの低レベルやテストステロンレベルの上昇などは、体が蓄えた脂肪を燃焼させるのに役立ちます。
エリートのアスリートは、タフな精神を築き脂肪燃焼能力を高めるために、週に数回絶食した有酸素運動に従事することがあっても、楽しむレベルにとってそれは不要で有益ではありません。
記事の抄訳です
記事のトーンはあまり積極的におススメって感じではありません。減量のために敢えてムリをして空腹時に走ると、事故やケガ、病気になる可能性がそれなりにありそうです。避ける方が安全かもしれません。
これからも素人考えにとらわれず、安全に気を付けてランニングを
今日は、空腹時に走る効果(それと逆効果)を紹介しました。
安易に脂肪が燃えそうだから、という理由で朝起きて直ぐに空腹のまま走るのは止めた方が良い、というのが結論です。
どうか、これからも安全に気を付けてランニングを続けてください。
ランニングのダイエット(減量)効果に興味があるなら、これもおススメ!
関連記事:ダイエットのためにランニングは?知っておきたい脂肪燃焼の仕組みとその効果的方法
関連記事:これなら痩せる!脂肪を燃やすランニング
関連記事:ランニングしてるから大丈夫⁈ダイエット志向のランナーが失敗しやすい勘違い
【ABOUT ME】
ツィーターでフォローをお願いします!
電子書籍をご購入ください!
ビズフォリオ流ライフデザイン・ガイドブック:7つのステップで、自分らしく生きる方法
三木章義 (著)
ライフデザインの手法を学び、7つのステップにそって自分の手を動かして自分の人生をデザインし、目標の人生を手に入れます。
脱・専業サラリーマン: 消えゆく日本型サラリーマンに今こそ決別!シリコンバレーの先端思想と昔ながらのナリワイの知恵を結ぶワークスタイル変革
三木章義 (著)
これから複業サラリーマンを目指そうとする方、興味がある方に向けて、起業の体験本を書きました。平凡なサラリーマンがふと起業したくなり、仲間を集って会社を作るまでの物語です。
コメントをお書きください