疲労が判断できれば、ランニング後の回復もスムーズに
疲労を簡単に測ることは可能?
昨日は大雪でした。今日からしばらくは溶けきれない雪で道が凍っていて、滑らないよう注意が必要です。
家の周りの道路を見ると、日陰の部分にはまだ雪が残っています。かなりの近視なのに眼鏡をはずして走っているので、誤って凍ってる部分を踏んで滑らないように気を配る必要があります。そう考えると面倒くさいので、「疲れがたまってるし、今週はスキップしたら」と心の声が聞こえてきます。
疲労って簡単に測ることはできるのでしょうか?
心拍変動で疲労度を判断
ランニングは体に負荷をかけますので、当然疲労します。ランニング後には休息して回復する必要があります。
自分がどれくらい疲労しているか分かりますか?
ランニングマガジン・クリールの2022年1月号の記事『マラソンの疲労度を判断しよう』によると、疲労には3つの判断材料があるそうです。
1つは「主観的疲労度」。文字通り自分がどう感じているかです。「体がだるい」や「重く感じる」といった場合は、疲労しています。
次が「筋ダメージ」です。筋肉の張りや筋肉痛の有無によって判断します。
最後が「自律神経的疲労度」です。安静時心拍数や心拍変動(HRV)など客観的なデータをもとにします。
心拍変動は聞いた事が無い人も多いと思います。
心拍変動とは、心臓の拍動間隔の揺らぎのことです。例えば、安静時心拍数が60拍/分の人は、1分間に心臓が60回拍動しますが、その間隔は正確に1秒ごとではなく、”ドックン~0.985秒~ドックン~1.015秒・・・"というように間隔に揺らぎ(変動)が生じています。これは、拍動が呼吸や血圧などの影響を受けているためです。
(中略)
この変動を、安静時に計測して確認するのです。なお、通常は体力を回復させるときに働く、副交感神経の活性度が高い状態が好ましいとされています。
記事の引用です
なんだか複雑な装置が必要に思えますが、最近ではスマホで計測も可能だそうです。
心拍変動は、以前は心電図を用いて計測するのが主流でしたが、現在では胸や上腕部に着ける心拍ベルトや、「オーラリング」という指輪型の機器など、様々なデバイスが登場し、一般の人でも毎日簡単に計測できるようになってきました。
記事の引用です
僕みたいな週末ジョガーには不要ですが、かなりの長距離を走る方は試してみてはいかがでしょうか。
寒い季節は、ランニングで暖まりましょう!
今日は、心拍変動から疲労度を判断する方法を紹介しました。
自分の体を測定して客観的に判断するというのは面白いですね。どれくらい主観的疲労と乖離があるのでしょうか?とても興味深いです。
最近は気温がかなり低く、めっぽう寒くなってきました。「温暖化じゃないの?」と愚痴の1つも言いたくなっても、ランニングで暖まりましょう!
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