自分が望む生き方をするには、ライフデザインをして目標に近づける行動が求められます。
「そんなの仕事っぽくてイヤだ」という考えは、モッタイナイ!
人生設計,ライフプラニング,ライフプラン,人生デザイン
ビジネスメソッドを、仕事以外にも活用
前回は、混沌として掴みどころのない人生をデザインするために、フレームを定める話をしました。人生設計をシステマティックにする8+1フレームを紹介しました。
関連記事:職場で使っているメソッドはパワフル 良い人生をデザインするためできること - システマティック・ライフデザイン(2)
3回目の今回は、システマティック・ライフデザインの全体手順を説明します。
ライフデザインは、7つのステップで実行
システマティック・ライフデザインは、7つのステップで進めていきます。
絵を見てもらえばお分かりのように、アセスメント→計画→実行→評価という手順は、普段仕事で行っているプロジェクトの進め方をほぼそのまま踏襲しています。
これを見ると、再び「人生と仕事は違う、そんな単純ではない」とか「自分の可能性を限定してしまう感じがする」あるいは、「職場以外でもこういうスキームで行動するなんて息が詰まる」等の考えが頭に浮かぶ方もいるかと思います。
確かに理解はできます。しかし、新年の抱負のように、目標だけ立てて満足、もしくは、やっても三日坊主というのでは意味が有りません。
プロジェクトの進め方は、「継続できて目標達成の可能性を高める」ためにこれまで考えられてきた仕事のノウハウが詰まったものです。ここは、一旦ネガティブな意見は置いておいて、試してみてはどうでしょうか。
ライフもワークも、デザイン手法に変わりはない
今回は、システマティック・ライフデザインの進め方を紹介しました。「人生をデザインする」と言うと何か特別な事のように思えますが、意外と普段の仕事と変わりがない、という事が実感できたかと思います。
次回からは、8+1フレームを用いて7つステップをどう進めていくか、ステップ毎に1つ1つ詳細に説明していきます。
【誰もがライフデザインを!】
ライフデザインとは、自分の人生を自らがデザイン(設計)して、「より良く生きたい」という想いを実現する事です。
全ての人がライフデザインをする時代が来るよう、新しいライフデザインのやり方を提供しています。
ライフデザインのおススメ本
スタンフォード式 人生デザイン講座
ビル バーネット (著), デイヴ エヴァンス (著)
「デザイン思考」を人生設計に応用した、スタンフォード大学の人気講座の内容です。西海岸の文化なのか、軽やかでスタイリッシュな内容です。
キャリア開発と統合的ライフ・プランニング―不確実な今を生きる6つの重要課題
サニー・S. ハンセン (著)
1つの固定的な視点や考え方で人生を考えずに、人生はキルティングのように色々な要素が重なり合っている、という考え方には、本当に共感しました。
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ビズフォリオ流ライフデザイン・ガイドブック:7つのステップで、自分らしく生きる方法
三木章義 (著)
ライフデザインの手法を学び、7つのステップにそって自分の手を動かして自分の人生をデザインし、目標の人生を手に入れます。
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