「1年後どうなってる？」、行動しなければ変わらない

今から1年後は、どんな人生を送っていますか？

想像してみてください。退屈な繰り返しで、全然変わり映えしない人生だと思っていても、内外の要因で思いがけず変わる可能性はあります。ほんのちょっと前まで、コロナの影響で「新しい生活様式」になるなんて、殆どの人は想像すらしていなかったと思います。

勿論、自分で人生をデザインして変える事も充分可能です。今回は、「1年後の人生を5つの視点で考える」フレームワークを紹介します。

デザインという行為は、何らかのツールを使う具体的な作業です。ツールは、シンプルにペンと紙から、スマホのアプリといった形のある道具からフレームワークまで実に様々ながら、ただただ頭の中で考えているだけではデザインではありません。

「ゴール設定して行動を起こし、目標を達成する」をサポートしてくれるツールへのニーズは山ほどあると思います。事実、そういう類の手帳が沢山売られています。21世紀になってからもう20年も経った今、せっかくなのでなにか良さげなデジタルツールは無いか探そうとしたら、Lifehackに「15 Powerful Tools For Goal Setting」というズバリの記事が有りました。

早速載っているリンク先を見てみたものの、なかなか気軽に試せそうなツールが無かったので、今回は4つほど選んでリンクの紹介だけにしておきます。もし、興味があればアクセスしてみてください。

• Basecamp
• Goal Buddy
• Lifetick
• Milestone Planner

記事からの抜粋です

ツールの紹介記事の最後は、デジタルツールではなく、5つの視点にフォーカスして1年後を考える事のフレームワークが載っています。これがなかなか興味深いので紹介します。

1. 仕事: どんな仕事がしたいですか？どんな人生を手に入れる為に働きたいですか？
2. 家: 現状のままお金を貯める、または、新しい家を買おうとしてますか？今の住まい環境は幸せですか？なにか家の改修しようと考えていますか？
3. 家計:返したい借金がありますか？何か特別な事のために貯金をしていますか？ 
4. 関係性:パートナーと居て幸せですか？結婚を考えていますか？今、最も近い関係からどれだけ価値を得ていますか・
5. 自分自身:今から一年後、どんな気持ちでいたいですか？ 自分のどんなところを成長させたいですか？

記事の抄訳です

面白いのは、割と大きく抽象的な視点の中で、唯一、家だけがが具体的かつ物質的で他の4つと異なっており、大きな存在感を示しています。持ち家の人は、1年後と言われても考えづらいと思いますので、何か部屋の模様替えとか配置換えを検討してみてはいかがでしょうか。

今日は、「自分の1年後を5つの視点で計画する」という考え方を紹介しました。

システマティック・ライフデザインは、8つの視点＜仕事／労働、健康、ラブ（家庭）、知性（人格）、レジャー、ボランティア、学び、人間関係（社会性）＞に対して自分で達成期間を定めます。どれが正解というわけでもないので、あえて「1年後」と言われた方がデザインしやすいのであれば、それでOKです。

本来探そうと思っていたデジタルツールに関しても、どれか選んで試してみたいと思います。もし試しに使ってみたら、また紹介したいと思います。

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ライフデザインとは、自分の人生を自らがデザイン(設計）して、「より良く生きたい」という想いを実現する事です。

全ての人がライフデザインをする時代が来るよう、新しいライフデザインのやり方を提供しています。