なんでも途中で挫折する人生は、そろそろ終わりにしませんか?
人生設計,人生デザイン,ライフプラニング,ライフプラン
なぜこんなにも、途中で挫折するのか?
「禁煙するのは簡単だ、私は今、人生で7回目の禁煙中だ」というジョークが有ります。
それほど、何かやろうとしたことは、大抵途中で挫折してしまいます。
それは何故なのでしょうか?
今回は、目標達成を途中で挫折する原因と対策を紹介します。
小さい報酬を意図的に用意して、やる気を維持
Lifehackの記事「11 Reasons Why We Fail to Achieve Our Goals」には、失敗の原因が色々と載っています。
- 報酬から努力へフォーカスが移った
- ゴールが設定されていないか非現実的だった
- やる事が多すぎた
- 計画が杜撰
- 「なぜ」の要因が見失う
- 言い訳、言い訳、言い訳
- 失敗の恐怖
- 障害を予測できず
- 期限が未設定
記事の抄訳です
ホント、色々ありますね。失敗の1つに言い訳を挙げており、これだけたくさんあるのも、「こんなに大変だ」という言い訳の現れでしょうか。
ライフデザイン・ガイドブックでも、挫折する原因を挙げて、その対策を書きました。ガイドラインに書いた内容に触れつつ、記事に載っている対策を簡単に紹介します。今回は、「報酬から努力へフォーカスが移った」を選びました。
ゴールの結果を考える事はとても興奮します。「新しい役職を得るのを待ちきれない」「この夏はビーチで見栄えが良いはず」など、大きなモチベーションです。始めた時は結果にフォーカスしているのでモティベーションは全開です。
けれども、実際に始まるとそうはいきません。始めると、ゆっくりとでは有りますが確実に、報酬より努力へとフォーカスが移ります。キーは押し通すのと同じくらい、フォーカスを報酬へと戻すことです。
記事の抄訳です
報酬にフォーカスして今の行動の辛さを意識しないようにする、というのは方法の1つだと思います。その場合、ゴールの大きな報酬を、その途中途中での小さな報酬へと小分けにしてそれを味わう、というのが良い方法です。
行動が楽しめるように、工夫する
今日は、常に報酬に注意を払い続ける事で挫折を防止する方法を紹介しました。
結構気に入っている、似たようなアドバイスが論語にあります。
子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。
宮崎市定『現代語訳 論語』より抜粋
ゴールの報酬のために、たとえ今の行動が辛くても耐え忍ぶ、というのではなく、今の行動を楽しめるように、工夫してください。
次回以降も、もう少し紹介していきます
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【誰もがライフデザインを!】
ライフデザインとは、自分の人生を自らがデザイン(設計)して、「より良く生きたい」という想いを実現する事です。
全ての人がライフデザインをする時代が来るよう、新しいライフデザインのやり方を提供しています。
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サニー・S. ハンセン (著)
1つの固定的な視点や考え方で人生を考えずに、人生はキルティングのように色々な要素が重なり合っている、という考え方には、本当に共感しました。
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