始めた時はいい感じなのに・・途中で挫折する原因とその対策 その2

人生を変えようと、せっかくやる気を出して計画を立てたのに、挫折してしまう事はよくあります。

そんな残念な事に陥る原因と対策を考えていきます。前回は、「報酬から努力へフォーカスが移った」をとりあげました。 

今回は、自ら失敗へと導いてしまう甘い「言い訳」の対策を紹介します。

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Lifehackの記事「11 Reasons Why We Fail to Achieve Our Goals」には、失敗の原因が色々と載っています。

• 報酬から努力へフォーカスが移った
• ゴールが設定されていないか非現実的だった
• やる事が多すぎた
• 計画が杜撰
• 「なぜ」の要因が見失う
• 言い訳、言い訳、言い訳
• 失敗の恐怖
• 障害を予測できず
• 期限が未設定

 

言い訳、言い訳、言い訳

言い訳はゴールを捨てるには便利ですが、麻痺させます。継続的にチェックしないと、全てのゴールを捨てる事になります。ゴールに向かう事が急ブレーキになる危険な感じがしたら、良く見定めて、その理由が正当なのか単なるペラい言い訳なのか、自分自身に問いかけてください

 記事の抄訳です

不思議な事に、まるで神様に試されているように、何かを始めようとすると邪魔が入ります。毎日資格取得の勉強をしようと決心したら、急に仕事が忙しくなったり、飲み会に誘われたりします。

言い訳は、出来なかった理由を正当化するものです。けれども、実際に「飲みに誘われたから」「急に帰宅が遅れて」というのは事実です。どう対処すればよいのでしょうか。

記事に有るように、自分では制御できない真っ当な理由だったかどうかを、レビューする必要があります。それに加えて、以下がポイントです。

• リソースを100％使う計画になっていないか？（例えば平日の週5日、全て割り当てられるとする計画は多くの場合、少し無理があります）
• リカバリーを考えているか？（ある程度の平日の遅れなら、休日でのリカバリーを事前に検討しておく）
• 自分ではコントロール不可だった理由の場合は、くよくよ引きずらずに気持ちを切り替える

ブッダは、「楽器の糸は張り過ぎてもいけないし、緩め過ぎてもいけない」という譬えで弟子にアドバイスしています。自分の中の勤勉な面と怠惰な面の両方を理解して、計画・実行を進めてください。

今日は、実行できなかった場合に、安易に言い訳に流れるのを防止する方法を紹介しました。

1つ言い訳をしてしまうと気が緩んでしまい、一気に全てがダメになるケースが良くあります。

実行し始めて、最初に出来なかったタスクが出た時には、特に十分注意してください。

計画が途中で頓挫する原因と対策を、 もう1つ紹介する予定でしたが、最近の猛暑でこれ以上書く体力が無く、と言い訳の文になりそうなので、今日は、この辺で止めておきます。

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ライフデザインとは、自分の人生を自らがデザイン(設計）して、「より良く生きたい」という想いを実現する事です。

全ての人がライフデザインをする時代が来るよう、新しいライフデザインのやり方を提供しています。