人生の成功をゴールとして定義します
人生設計,人生デザイン,ライフプラニング,ライフプラン
個人の成功を、6つのカテゴリーのゴールで示す
人生を色々な要素に分ける考え方があります。よくよく見てみると、含まれる要素はほぼ同じような感じなので、その分け方(各要素の定義の仕方)に特徴が出ます。
今回は、個人の成功を6つのカテゴリーのゴールで示す考え方を紹介します。
幸福や富、健康は、心の平静があって初めて可能に
Lifehackの記事「23 Goals in Life to Achieve for Personal Success」では人生の成功として、ゴールのカテゴリーを6つに定義して23のゴールを説明しています。
- Personal Goals in Life(人生における個人のゴール)
- 健康のゴール
- 創造性のゴール
- 関係性のゴール
- 社会性のゴール
- 家計(ファイナンシャル)のゴール
まず、Personal Goalがあってその他の5つの領域があるというのが特徴かと思います。正直、なぜPersonal Goalが健康などと横並びなのか少し不思議な感じです。ゴールには
- 自身の心の平静を追求する
- 出来る限りしばしば旅行をする
- キャリアとは無関係だけど興味があるクラスを取る
- マインドフルネスを学ぶ
- こうあるべきではなく、こうある人生を愛す
- 今、ここに生きる
を紹介しています。
コチラも雑然としている感は否めないものの、最初の「あなた自身の心の平静を追求する」を簡単に紹介します。
多くの人々は幸福や富、健康を追求するものの、これらのほとんどが手に入れられるようになるには、通常は心の平静によってのみです。
どんな人生かに関係なく、心の平静は最高の穏やかで沈着として定義されます。 最も困難な状況で平静を見つけることができれば、他人(そして以前のアナタ)が非常にストレスと感じる状況を簡単に通り抜けることができます。
平静に達する最良の方法は、何度も何度も困難な状況に身を置く練習をすることです。 車の運転を学ぶのと同じように、徐々にあなたを怖がらせていたものが日常的になり、それがレベルアップし始める方法です。
記事の抄訳です
equanimityとcalmness、composureと同じ意味の単語が出てきて何だろう?という感想です。多分、日本語では同じ意味でも、ニュアンスが異なるんでしょうね。「場数を踏め」は現実的なアドバイスながら、そうはいってもなぁと思ってしまいます。
創造性は、今後ますます重要になるかも
今日は、人生の成功として、6つのカテゴリーにおけるゴールを紹介しました。
システマティック・ライフデザインと比べると、FinancialゴールとCreativeゴールの2つが特徴です。やはり、Financialの領域を設けている考え方は多いですね。
Creativeは更に興味深いです。創造性は今後ますます重要になっていくと思うので、思い切って1つカテゴリーを設けた事は共感できますね。
人生の領域に興味があるなら、これもおススメ!
関連記事:複数のゴールを上手く使いこなして、望みの人生を手に入れよう!
【誰もがライフデザインを!】
ライフデザインとは、自分の人生を自らがデザイン(設計)して、「より良く生きたい」という想いを実現する事です。
全ての人がライフデザインをする時代が来るよう、新しいライフデザインのやり方を提供しています。
ライフデザインのおススメ本
スタンフォード式 人生デザイン講座
ビル バーネット (著), デイヴ エヴァンス (著)
「デザイン思考」を人生設計に応用した、スタンフォード大学の人気講座の内容です。西海岸の文化なのか、軽やかでスタイリッシュな内容です。
キャリア開発と統合的ライフ・プランニング―不確実な今を生きる6つの重要課題
サニー・S. ハンセン (著)
1つの固定的な視点や考え方で人生を考えずに、人生はキルティングのように色々な要素が重なり合っている、という考え方には、本当に共感しました。
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