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どこの国、民族でも 、「幸せ」という考え方はある?それは日本と同じ?

 

幸せに関する世界中の人たちの考え方を、紹介していきます

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どこの国でも 、「幸せ」という考え方はある?

毎日、世界中の出来事をネットやテレビのニュースが伝えます。見たり読んだりする度に「日本や日本人とは考え方が違うなぁ」と思う事が多々あります。

 

どこの国でも 「幸せ」という考え方はあるのでしょうか。また、何を幸せと感じるのでしょうか。それは日本人と同じなのでしょうか、それともかなり違うのでしょうか。

 

世界中の幸せに関する考え方を紹介していきます。

 

幸せに関する言葉を、5つの視点で分類

遁世の仙人でもない限り、周りに影響を受けます。周りの状態が悪いのに、自分一人だけ幸せという状況は、考えられません。

 

集団の内部・外部を「良い状態」にする事がホリスティックなアプローチでは必須

ウェルビーイングで、最も重要なキーの1つが関係性です。孤独はタバコより害がある、と言われこともあります。もっとも外側の集団が、国とか民族です。

 

 

よく「ガラパゴス」と揶揄される日本社会の考え方は、日本人のウェルビーイングに大きく影響を与えています

集団としての考え方が、どう僕たちの幸せに関係するのでしょうか。

 

アフリカで誕生した人類は、世界中のあらゆる場所に進出していきました。結果、寒い所から暑い所、海辺から山岳まで、色々な環境で暮らす沢山の民族に分かれました。

 

犬はかなり外見が異なっており、ゴールデンレトリバーからチワワまでとても同じ犬とは思えません。それに比較すると、人間は色々な民族に分かれていても肌や目の色が異なっているくらいでとてもよく似ています。

 

そんな世界中の人達は、幸せについてどんな考えを持っているのでしょうか。やはり住んでいる環境が異なるとそれぞれ独自の幸福感を育んでいるものなのでしょうか。それとも、見た目が似ているのと同じく何か人類共通の考え方があるのでしょうか。

 

メーガン・C・ヘイズの『幸せに気付く世界のことば』は、他の言語に翻訳しづらいその民族独自の幸せに関する言葉を多数紹介しています。その中から、いくつか紹介していきます。

 

本では、そのような言葉を5つの視点で分類しています。

この分類はとても興味深く、著者のウェルビーイングに対する考え方を表しています。ホリスティックとの関連性も考える価値がありそうです。

 

文化人類学は、21世紀に必須のリベラルアーツの1つ

今日は、民族性を考える事が、ウェルビーイングの実現にとても重要な事を述べました。

 

「自分が常識だと思っていることが他では非常識」というのを主に研究するのが文化人類学です。僕たちは思い込みの世界で生きており、それを突き破ることを文化人類学は教えてくれます。21世紀に必須のリベラルアーツの1つと考えるべきです。

 

次回から、幸せに関する言葉を紹介していきます。

 

今日紹介した本です

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