ビジネスで大事なのは「見える化」。あなたの人生の状態も数字で表すことは可能?
幸せな状態の数値化は可能?
まるでロールプレイングゲームのHPやMPのように、何でも数字で表すことがトレンドです。何をもとに数値化しているの?と疑問に思う事も多いながらも、数字で示されるとどうしても気になるのが人の性ですね。
ウェルビーイングは肉体的、精神的、社会的に良い状態という意味です。その人の状態を数値で表すことは出来ると思いますか?
ホントに幸福度が低いのか、控えめなだけなのか?
2021年版の世界幸福度ランキングでは日本は56位でした。
調査には客観的な項目があり、これはある程度納得できるものです。やはり社会情勢が安定しているとか衛生的な環境といった要素は、幸福感に強い影響を与えます。日本は「寄付」を除き、比較的高得点です。その他には主観的な項目があり、これは幸福度を11段階でどの段階かをアンケートするものです。
何となくそういうアンケートで日本人が10点満点をつけるところは想像しづらいですね。特段不幸でも幸福でもない、という意味で真ん中を選ぶ人が多いと思われるからです。
Lifehackの記事『What Is Well-being: A Guide On How To Measure And Improve It』では主観的幸福を簡単に説明しています。
主観的幸福は、さらに快楽と満足の2つのカテゴリーに分けることができる。快楽的要素とは、気持ち、感情、気分に関するものである。満足の構成要素は、思考と、個人が自分の人生が充実していると感じているかどうかに関係するものである。人はしばしば、自分の考えや人生の充実度を、社会的・文化的背景を考慮して測る。
記事の抄訳です
昔は、本当は満足していても、人の目が気になる、自分だけ幸せなのは申し訳ない、と考えるから日本人は低い得点を付けるのではと思っていました。けれどもいつの頃からか、そうやって他人の目を気にするから日本人は心の底からの満足感が得られないのでは、と思うようになりました。
文化的背景を考慮して見てみると、どっちが真実でしょうか?
その辺がもっとはっきりすれば、日本人の幸福感を上げる方策が見つかるかもしれません。
幸福になろうとすると、「空気」が邪魔する!?
今日は、主観的幸福を取り上げました。
『空気の研究』で日本人を支配する「空気」に言及したのは山本七平でした。せっかく幸福感を上げようとしても、「空気」が邪魔する感じです。例えば、「人目が気になる」と言って、日本人はいつまでマスクをして外出するのでしょうか。テレビのインタビューで彼らが話している「人目」こそまさに「空気」です。
何とか打破したいですね。
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